専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

「スラム街でブタの餌なんか……死んでもヤダね!」オーカーンと内藤哲也が“壮絶舌戦”「自分の心配したら?」【新日本】

THE DIGEST編集部

2021.04.20

内藤(左)と壮絶なバトルを内外で繰り広げるオーカーン(右)。この両雄の戦いは日に日に激しさを増している。(C)新日本プロレス

内藤(左)と壮絶なバトルを内外で繰り広げるオーカーン(右)。この両雄の戦いは日に日に激しさを増している。(C)新日本プロレス

 4月19日、新日本プロレスは、『Road to レスリングどんたく 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合では、鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン組と、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブのユナイテッド・エンパイア組による全面対決が行なわれた。

 両軍がチームプレーで火花を散らすなかで迎えた終盤、ユナイテッド・エンパイアは敵の分断作戦に成功すると、パワーで劣るBUSHIに波状攻撃。最後はオーカーンによって空中に投げられたBUSHIをキャッチしたコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでカウント3を奪取した。

 見事に前哨戦を制したオーカーンは、「オイ、キャプテン・アダチ(内藤)。昨日負けたくせに、試合後のコメントが長いよ!途中で見飽きちまったよ。うん? なんだって!? スラム街でブタの餌なんか……死んでもヤダね! 吠えるんだったら、勝ってからにしろよ」と言いたい放題だった。

【動画】結束するロスインゴを蹴散らす! オーカーンと内藤の攻防はこちら
「まあ、仕方がないか。子どもみたいに『違うもん!』って言いたくなるよなぁ。生まれも、育ちも、学歴も、これまでやってきたことすべて、プロレスも、コンプレックスの塊だもんな。貴様は。

 愚民に媚を売ってもブーイングしか取れず、(2014年1月4日)東京ドームでは不人気のために、メイン(イベント)を外されたんだからな! ハッハッハッハッハッ!前代未聞だろ、ハッハッハッ! いいか!? いくらごまかそうが、過去は変わらない。ロス・インゴは6連敗し、貴様は余に負けてる」

 一方の内藤も黙ってはいない。インタビューブースに登場すると、「俺の“ホーム”である広島で、オーカーンとシングルマッチで『負けたらロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーの座をほかの選手に譲れ!』ってオーカーンが言っていた。えぇ~!? ぜんぜん譲るけど!?」と猛反論を展開した。

「だって、そもそも俺、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーだなんて自覚ないから。我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに、決まったリーダーは存在しない。そのとき先頭を走っている人間が、このユニットのリーダー。つまり、今シリーズのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーは鷹木だよ。実際、入場する順番も鷹木が最後だし、コールされる順番も鷹木が最後だよ」
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号