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モータースポーツ

「やりたいことが何でもできる」角田裕毅、手厚いサポートと“自由”を与えてくれるアルファタウリに感謝!

THE DIGEST編集部

2021.04.26

トスト代表は「彼はまだ新人だから、今後もミスを犯すだろう」と角田について寛容な目を向けているようだ。(C)Getty Images

トスト代表は「彼はまだ新人だから、今後もミスを犯すだろう」と角田について寛容な目を向けているようだ。(C)Getty Images

 F1の2レースを終えたスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。プレシーズンテストから印象の残るパフォーマンスを披露したルーキーは、開幕戦バーレーン・グランプリでは冷静なレース運びからいきなり9位入賞で主役のひとりとなり、続く2戦目のエミリア・ロマーニャGPでは予選、決勝ともにスピンを喫するなど、新人らしさとらしからぬ部分の両方を披露してみせた。

 2レースで早くも様々な経験をした20歳の日本人ドライバーは、英国専門メディア『Crash.net』のインタビューの中でここまでのF1キャリアを振り返り、自由に何でもさせてもらえていることをチームに感謝している。

 チームのサポートが手厚いことを強調する彼は、チームプリンシパルのフランツ・トストからも「ドライビングでは好きなようにやって、多くの経験をしなさい。ミスを犯しても問題はない。そこから改善していけばいい」と言われていると明かし、「精神面で大いに役立ちます。やりたいことが何でもでき、自由になった気分」と語った。

 ここまで自身が犯したミスについても、「各セッションでアプローチするには良い方法だし、後悔はしていません。そういった経験を続けながら、将来に活かしていきたいです」とポジティブに捉えている。
 
 プレッシャーを感じることはなく、それについて考えることもないという角田。今月11日にプロゴルファーの松山英樹が日本人男子として初めて4大メジャー大会のひとつであるマスターズを制した際、多くのファンから「次は君の番だ」という期待を込めたメッセージを受け取ったとのことだが、「勝てれば素晴らしいけど、今は一つひとつのレースのことだけを考え、ドライビングの向上に集中しています」と冷静に語る。

「今季、日本人ドライバーとして初勝利を挙げられれば、とても素晴らしいと思います。僕もそう思うし、日本のモータースポーツファンもみんなその時を待っています。

 今は年間王者やレースに勝つことはあまり考えていません。それぞれのセッションに焦点を合わせ、ドライビングに集中することが、精神面で自分を向上させます」

 ミハエル・シューマッハーやルイス・ハミルトンの偉大な勝利記録を破るという大きな野望を抱きながらも、今は結果に固執せず、ドラビングやレース能力を高めることに集中している角田。トスト代表も「彼はまだ新人だから、今後もミスを犯すだろう」(『F1auto-moto.com』より)と語っているが、この時期は全てのことが良い学習や経験となるだろう。

 今週末の第3戦ポルトガルGPで、角田はどんな収穫を得るのか。そして、見る者にどのような形で向上した様を披露するのか、要注目である。

構成●THE DIGEST編集部

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