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格闘技・プロレス

最強カネロが“自身を含まない独自PFP”で井上尚弥を選出!「クロフォードとロペス、そしてイノウエだ!」

THE DIGEST編集部

2021.05.08

来月に久々の防衛戦を控える井上。その実力は世界最強のカネロも一目置いている。(C)Getty Images

来月に久々の防衛戦を控える井上。その実力は世界最強のカネロも一目置いている。(C)Getty Images

 日本が世界に誇るボクシング界の“モンスター”は、「パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強の男」にとってもやはり強大な存在ようだ。

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 2012年のプロデビュー戦以来、20戦20勝(17KO)と無敗記録を更新し続ける、WBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋ジム)。昨年10月に開催されたジェイソン・モロニー(オーストラリア)戦では7回でKO勝ちを収め、ラスベガス・デビュー戦で格の違いを見せつけた。
 
 さらに、米ボクシング老舗専門誌『The Ring』が独自に格付けしたPFPで2位にランクインしている井上だが、今回はその上の1位に立つ現WBAスーパー&WBC世界スーパーミドル級統一王者の「カネロ」こと、サウル・アルバレス(メキシコ)が、独自のPFPを発表している。

 その貴重なコメントを紹介したのは、米ボクシング専門メディア『BOXING SCENE』だ。「自身を含まないPFPをどのように位置づけているのか」と問いかけると、カネロは自身を除いたトップ3を「テレンス・クロフォード、テオフィモ・ロペス、ナオヤ・イノウエだ」と断言。そのうえで「1人を選ぶのは難しい」と付け加えた。

 世界最高のボクサーからも、支持を得る井上。来月19日にはネバダ州ラスベガスで、IBF1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)を控えている。久々の防衛戦となるこの試合では、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。その行方に注目が集まること間違いなしだ。

構成●THE DIGEST編集部

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