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格闘技・プロレス

男色ディーノ&ササダンゴが杉浦貴&桜庭和志との“異色の対戦”を要求!「ノアとの対抗戦に参戦させろ」【DDT】

どら増田

2021.05.10

ササダンゴ(左)とディーノ(右)は勝どきを上げるとともに、ノア殴り込みをぶち上げた。(C)CyberFight

ササダンゴ(左)とディーノ(右)は勝どきを上げるとともに、ノア殴り込みをぶち上げた。(C)CyberFight

 5月9日、DDTプロレスが無観客で東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合の4ウェイタッグマッチでは、男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン組が、高木三四郎&納谷幸男組、大鷲透&平田一喜組、彰人&中村圭吾組と「イントゥ・ザ・リングルール」で対戦した。これは3カウント、ギブアップはなしで、場外でのみ闘い、リング内に誰か一人を入れた時点で勝利という変則的なもの。なお、試合前に会場からは、南側客席エリアへの立ち入りを厳重に禁止されている。

 序盤から4チームは場外で激闘を繰り広げる。積極果敢に仕掛ける高木は、戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリーム号を投入するも不発。これによって高木と納谷は南側客席に転落させられ、後楽園ホールのお偉いさんにお目玉を受け手高木らが土下座をして平謝りする展開に。その間に、ササダンゴがエプロン上からのブレーンバスターで、中村をリングに投げ入れてディーノ組が勝利した。

 試合後、マイクを持ったササダンゴは、「6.6『サイバーファイトフェス』、さいたまスーパーアリーナ。私、ササダンゴ、ディーノ、いまだ対戦カードが発表されていません。我々もノアとの対抗戦に参戦させろ!ディーノ、向こうでまだカード発表されてない主要選手、誰か言ってみろ。DDTを代表する我々と、ノアを代表するまだ発表されてない誰か」とプロレスリング・ノアとの対抗戦出馬を名乗り上げた。

 そこでディーノが、「マイクを持つのはやめよう。危ない」と制止するも、ササダンゴは「我々が標榜するDDTらしさ。それは異なる価値観の者が交わることで、そのらしさを発揮できるってものでしょうが」とアピールを続けた。

【動画】「もうぉ~やめて~!」男色ディーノが嘆いたササダンゴのマイクアピールはこちら
「DDTらしさは、団体の異なる価値観と交わることによって、その魅力が最大限発揮される。ササダンゴとディーノが、プロレス大賞最優秀タッグチームのあの杉浦軍を代表する2名に対戦を要求します」

 杉浦貴&桜庭和志への宣戦布告を突き付けたササダンゴは、バックステージでも、「イラプション、ダムネーション、準烈。杉浦軍にふさわしいDDTのチームたくさんある。それはわかってる。だけど俺たちは引けない主義、主張、思想、信条をもってます」と改めて格闘技色の強い杉浦軍との対戦を熱望した。

「正直、何であんなことを言ってしまったのか俺にもわからない。ディーノにもわからない。でも、わからないからやってみたい。杉浦(貴)さん、藤田(和之)さん、桜庭(和志)さん、村上(和成)さん、NOSAWA(論外)さん、米国にいる鈴木(秀樹)さん。今の我々のメッセージを受信してくださるのであれば」

 仮に実現すれば異色の対抗戦となるが、杉浦と桜庭の反応が気になるところだ。

◆DDTプロレス◆
『Ultimate Tag League 2021 in KORAKUEN HALL!!』
2021年5月9日
東京・後楽園ホール
無観客試合
▼4WAYタッグマッチ~イントゥ・ザ・リングルール(30分1本勝負)
高木三四郎&納谷幸男 vs 男色ディーノ&○スーパー・ササダンゴ・マシン vs 大鷲透&平田一喜 vs 彰人&中村圭吾●
(11分14秒 イントゥ・ザ・リング)

文●どら増田
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