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格闘技・プロレス

マーベラス響が“乱入”した仙女のDASH・チサコに逆ギレ!「あの人はやっちゃいけないことをした」

THE DIGEST編集部

2021.06.07

チサコと睨み合う響は、妨害されたことに怒りを露わにした。(C)Getty Images

チサコと睨み合う響は、妨害されたことに怒りを露わにした。(C)Getty Images

 6月6日、長与千種が代表を務める女子プロレス団体「マーベラス」が、東京・新木場1stRINGで『マーベラス新木場大会』を開催した。

 6月13日に行なわれる『GAEAISM ―Decade of quarter century―』東京・大田区総合体育館大会で、センダイガールズ(仙女)のDASH・チサコとハードコアマッチで対戦する響は、マーベラス新人の宝山愛と対戦した。

 今大会のポスターにおける自身の扱いに不満を訴え、連日のようにSNSで奇怪な動画をアップし続けている響。その動向が注目を集めるなかで、いつものように黒い拡声器を手に入場すると、ゴングが鳴ってもコーナーから動かない奇怪なパフォーマンスを披露する。

 これにイラつき、果敢に飛びかかった宝山をヒザ蹴りで一蹴した響は、相手の髪を掴んでかわいがる。しかし、張り手で対抗した宝山は「ナメんな~」とドロップキックを連発してなんとか見せ場を生み出そうと奔走する。

 だが、これにも響がすかし続ける。すると、リングサイドにチサコが現れ、「新人相手にそんな試合してんじゃねぇよ」と挑発。ライバルの登場に調子が狂った響だったが、ラリアット一発で宝山から完璧な3カウントを奪取してなんとか勝利をもぎ取った。

【動画】必死の宝山を余裕でいなす響。まさかの無気力ファイトはこちらをチェック
 試合後に響は怒り心頭の様子で、「やっていいことと悪いことがあるの分からないんですか?」と、かつて自身が仙女に乱入(結果、チサコが気を取られ、桃野美桜がチサコからフォール勝ちをしている)したことを棚に上げて猛クレーム。これにチサコは「私はお前と違って、試合は壊してない。お前、そのままで終わっていいと思ってんのか?ブタ!」と言い放って会場から引きあげた。

 バックステージで響はフラストレーションを爆発。「ひとつだけちゃんと録画しておけ!ダッシュドットチサコは他人(ひと)の試合に入って来たんだよ! 分かるか? プロとしてあるまじき行為だ!」と“逆ギレ”。さらに「これを許すか? 許さないか? さあどうしますか? あの人はやっちゃいけないことをしましたからね!」と話した。

 千種とのデスマッチ特訓については触れなかった響は、いまだ謎めいた部分を残している。一連の奇行は決戦当日まで続きそうだ。

◆マーベラス◆
『マーベラス新木場大会』
2021年6月6日
東京・新木場1stRING
▼シングルマッチ(15分1本勝負)
○響(体固め)宝山愛●
3分54秒
※ラリアット
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