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「イメージよく打てた」菊地絵理香が「65」で単独首位!古江彩佳は4位、稲見萌寧は76位【アース・モンダミンカップ】

THE DIGEST編集部

2021.06.24

ボギーフリーで第1ラウンドをまとめた菊地。4年ぶりのツアー優勝に向けて上々の滑り出しを切っている。(C)Getty Images

ボギーフリーで第1ラウンドをまとめた菊地。4年ぶりのツアー優勝に向けて上々の滑り出しを切っている。(C)Getty Images

 6月24日、国内女子ツアー『アース・モンダミンカップ』(千葉県/カメリアヒルズカントリークラブ)が開幕し、大会初日はツアー3勝の菊地絵理香が7アンダーでホールアウト。2017年『Tポイントレディス』以来となる4年ぶりのツアー優勝へ向けて、上々の単独首位スタートを切っている。

 この日をインコースの10番から出た菊地は、前半14番でバーディを先行させると、17、18番で連続バーディを奪って折り返す。さらに、後半も2、4、5、7番と順調にスコアを伸ばし、終始ボギーを打つことなくホールアウト。第1ラウンドを7バーディの「65」にまとめた。
 
 ホールアウト後には「比較的ショットが安定していた」と出来を振り返ったうえで、「セカンドをストレスなく打てて、フェアウェイキープできたことが一番よかった」とビッグスコアの要因を分析。パッティングに関しても「自分の中ではイメージよく打てていた」と好調をうかがわせている。

 また、残り3日間に向けては「実力者の選手は明日以降上がってくると思うし、自分もそれにきちんとついて行けるように、今日のようなゴルフを明日以降も続けなければ(優勝は)難しい」と冷静にコメント。「しっかり今日と同じようなゴルフを明日からもできるように、まずは調整したい」と力を込めた。

 菊地と1打差にはイ・ミニョンとテレサ・ルーがつける。五輪代表争いで逆転を狙う古江彩佳は5アンダー・4位、現時点で代表圏内につけている日本勢2位の稲見萌寧は1オーバー・76位で初日を終了。ディフェンディングチャンピオンの渡邉彩香は2オーバー・85位タイと出遅れた。

構成●THE DIGEST編集部

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