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バレーボール

【女子バレー】東京五輪で伝説のチームになれるのか? 中田久美監督が太鼓判を押す20歳の司令塔がメダル獲得の鍵に

THE DIGEST編集部

2021.07.21

メダルを狙う火の鳥NIPPON。20歳のセッター籾井あき(右)に注目だ。写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

メダルを狙う火の鳥NIPPON。20歳のセッター籾井あき(右)に注目だ。写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

 女子バレー日本代表は“伝説のチーム”になれるのか。

 東京五輪が開幕した。中田久美監督が就任以来、メダル獲得を目標に掲げ続けて来た女子バレー日本代表は、7月25日の初戦でケニアと戦う。

 全12チームが6チームずつ2グループに分かれての1次ラウンド。日本はA組に入り対戦順にケニア、セルビア、ブラジル、韓国、ドミニカ共和国との総当たりを経て、上位4チームが決勝トーナメントへ進出する。

 一方のB組は中国、アメリカ、イタリア、トルコ、ロシア、アルゼンチン。より高い順位で抜けなければ、準々決勝で世界ナンバーワンの中国、ネーションズリーグを制したアメリカといった優勝候補筆頭とも言うべきチームとの対戦が予想されるため、1次リーグで1つでも多く勝ち星を重ね、準々決勝で弾みをつけたい。

 初戦のケニアは格下ではあるが、抜群の身体能力に加え、19年のワールドカップでは組織力も身につけている。バックアタックも自在だ。普通にやれば勝てる相手とはいえ、初戦特有の緊張感もある。相手を乗らせないためにも、まずカギとなるのは攻撃力でケニアを圧倒することだろう。

 1次リーグ最初で最大の関門は2戦目のセルビアだ。19年のワールドカップ、今年のネーションズリーグはベストメンバーではなく若手主体で臨んで来たため、前回の対戦で勝利したと言っても相手は全く別のチーム。ティヤナ・ボシュコビッチ、ブランキツァ・ミハイロビッチといった世界の大エースたちに対し、どれだけ日本の攻撃を展開できるか。勝利すれば大金星となり、決勝トーナメント進出にも一気に弾みがつくはずだ。
 
 続くブラジルもセルビア同様に強敵だ。ほぼベストメンバーで臨んできたネーションズリーグでも連敗を喫しており、攻守のバランス、経験を含め手堅く、エースのガブリエラ・ギマラエスを中心にしたスピードバレーも健在。セルビア、ブラジルに連敗を喫すると、続く韓国、ドミニカ共和国との2戦は絶対に負けられないプレッシャーもかかるだけに、できれば前半の3戦で2勝は欲しい。

 ネーションズリーグで対戦した際は日本がストレートで勝利した韓国だが、キム・ヨンギョンという大黒柱を擁し、五輪にあわせベテランのキム・ヒジン、キム・スジが復帰。リオデジャネイロ五輪では韓国に初戦で敗れており、実は侮れない相手でもある。ドミニカ共和国もネーションズリーグで逆転の末にフルセット勝利を収めはしたが、高さに圧倒される場面もあった。粗さも消え、もはや確実に勝利が計算できる相手ではない。

 万が一、韓国、ドミニカ共和国に苦戦を強いられるとメダルどころか準々決勝進出にも黄信号が点滅する。できるだけ早く決勝トーナメント進出を決めるためにも、やはりセルビア、ブラジルに対してどんな戦いができるかがメダル獲得を占うカギとなりそうだ。
 
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勝利の要となるのはセッター。中田監督も太鼓判を押す20歳の新鋭が鍵に

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