7月24日、新日本プロレスは、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)でビッグマッチ『SUMMER STRUGGLE in NAGOYA』を開催した。
【動画】EVILを襲った石井の猛攻撃! 東郷の介入ももろともせず
注目を集めたセミファイナルでは、NEVER6人タッグ王座などを巡って遺恨抗争を繰り広げていた石井智宏とEVILが、シングルマッチで激突した。
序盤から石井が、これまでの鬱憤を晴らすかのように猛攻を見せる。だが、EVILはいつものように随所でマネージャーのディック東郷が介入もあって徐々に主導権を握ると、場外では本部席を崩壊させるなど、やりたい放題に暴れまわる。
一度は石井に逃れられて、必殺の垂直落下式ブレーンバスターを浴びかけたEVILだったが、マーティー浅見レフェリーを巻き添えにして流れを掴み戻す。そしてもはや無法地帯と化したリングに高橋裕二郎が乱入し、石井を竹刀で急襲。
これは回避した石井だったが、EVILに背後からローブローを浴びせられると、続けざまに裕二郎のピンプジュースも被弾。最後はEVILがカウント3を奪取。石井にとっては東郷だけじゃなく、裕二郎の介入にもやられるという無残な結果となった。
手段を選ばぬ暴走ファイトで、石井からシングル初勝利を収めたEVILは、バックステージで「ようし。オイいいか、石井、テメエは正真正銘、3つ取られたんだ。真っ向勝負で取られたんだ、オイ。いいか、テメエは、サシで! 負けたんだ。よく覚えとけ」と叫ぶと、東郷も「サシで負けたんだ、テメエはよ」と続き、両雄は「ハハハハ」と高笑いをしながら控室へ去っていった。
はたして、バレットクラブの暴挙をいつまで続くのか。試合が見どころ十分の激闘だっただけに、残念でならない。
◆新日本プロレス◆
『SUMMER STRUGGLE in NAGOYA』
2021年7月24日
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
観衆 1786人
▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)
●石井智宏(28分07秒 片エビ固め)EVIL○
※EVIL
文●どら増田
【動画】EVILを襲った石井の猛攻撃! 東郷の介入ももろともせず
注目を集めたセミファイナルでは、NEVER6人タッグ王座などを巡って遺恨抗争を繰り広げていた石井智宏とEVILが、シングルマッチで激突した。
序盤から石井が、これまでの鬱憤を晴らすかのように猛攻を見せる。だが、EVILはいつものように随所でマネージャーのディック東郷が介入もあって徐々に主導権を握ると、場外では本部席を崩壊させるなど、やりたい放題に暴れまわる。
一度は石井に逃れられて、必殺の垂直落下式ブレーンバスターを浴びかけたEVILだったが、マーティー浅見レフェリーを巻き添えにして流れを掴み戻す。そしてもはや無法地帯と化したリングに高橋裕二郎が乱入し、石井を竹刀で急襲。
これは回避した石井だったが、EVILに背後からローブローを浴びせられると、続けざまに裕二郎のピンプジュースも被弾。最後はEVILがカウント3を奪取。石井にとっては東郷だけじゃなく、裕二郎の介入にもやられるという無残な結果となった。
手段を選ばぬ暴走ファイトで、石井からシングル初勝利を収めたEVILは、バックステージで「ようし。オイいいか、石井、テメエは正真正銘、3つ取られたんだ。真っ向勝負で取られたんだ、オイ。いいか、テメエは、サシで! 負けたんだ。よく覚えとけ」と叫ぶと、東郷も「サシで負けたんだ、テメエはよ」と続き、両雄は「ハハハハ」と高笑いをしながら控室へ去っていった。
はたして、バレットクラブの暴挙をいつまで続くのか。試合が見どころ十分の激闘だっただけに、残念でならない。
◆新日本プロレス◆
『SUMMER STRUGGLE in NAGOYA』
2021年7月24日
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
観衆 1786人
▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)
●石井智宏(28分07秒 片エビ固め)EVIL○
※EVIL
文●どら増田