東京五輪3日目の7月25日、卓球の混合ダブルス準々決勝に臨んだ日本の水谷隼/伊藤美誠ペアは、ドイツ代表のパトリック・フランツィスカ/ペトリサ・ソルヤ ペアと対戦。ゲームカウント4-3と手に汗握る接戦を制し、準決勝へと駒を進めた。
試合は水谷/伊藤ペアが第1ゲームを先取するも、第2、3ゲームは相手の勢いを止められず5-11、3-11と大苦戦。しかし第4ゲームに再びペースを掴み11-3と圧倒すると、第5ゲームは9-11、第6ゲームは11-8と互いに一歩も譲らない互角の展開に。迎えた最終第7ゲームは一時1-7から驚異の追い上げを見せ、最後は16-14と大激戦を制した。
試合後のインタビューで、水谷は名勝負となった準々決勝を「土俵際に立たされたけど、最後まで諦めない気持ちが勝利につながったと思います」と回想。また、試合後は嬉し涙を見せた伊藤も「水谷選手とだから勝てたとすごく感じました。水谷選手の諦めない気持ちとか、声も一本一本でかけてくれましたし、顔つきもそうですし、水谷選手と組めたから勝てたと感じました」と語った。
台湾との次戦に向けて水谷は「いよいよメダル決定戦ということで、僕たちは金メダルを目指して一生懸命練習してきたので、絶対勝ちたいです」とコメント。伊藤は「まずは試合に勝つこと。もちろんメダル獲得は頭にありますが、勝ったらメダルはついてくるという気持ちで、あとは楽しんで勝ちたいです」と決意を新たにした。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】石川佳純、張本智和、伊藤美誠…日本の卓球界を引っ張る選手を一挙紹介!
試合は水谷/伊藤ペアが第1ゲームを先取するも、第2、3ゲームは相手の勢いを止められず5-11、3-11と大苦戦。しかし第4ゲームに再びペースを掴み11-3と圧倒すると、第5ゲームは9-11、第6ゲームは11-8と互いに一歩も譲らない互角の展開に。迎えた最終第7ゲームは一時1-7から驚異の追い上げを見せ、最後は16-14と大激戦を制した。
試合後のインタビューで、水谷は名勝負となった準々決勝を「土俵際に立たされたけど、最後まで諦めない気持ちが勝利につながったと思います」と回想。また、試合後は嬉し涙を見せた伊藤も「水谷選手とだから勝てたとすごく感じました。水谷選手の諦めない気持ちとか、声も一本一本でかけてくれましたし、顔つきもそうですし、水谷選手と組めたから勝てたと感じました」と語った。
台湾との次戦に向けて水谷は「いよいよメダル決定戦ということで、僕たちは金メダルを目指して一生懸命練習してきたので、絶対勝ちたいです」とコメント。伊藤は「まずは試合に勝つこと。もちろんメダル獲得は頭にありますが、勝ったらメダルはついてくるという気持ちで、あとは楽しんで勝ちたいです」と決意を新たにした。
構成●THE DIGEST編集部
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