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「鬼やばいっす」スケボー瀬尻氏の“フランク解説”が話題に!金メダルの堀米雄斗にも「スケボーうまいっすね」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.25

見事に五輪初の金メダルを手にした堀米。その裏で解説を務めた瀬尻氏のコメントが話題を呼んでいる。(C)Getty Images

見事に五輪初の金メダルを手にした堀米。その裏で解説を務めた瀬尻氏のコメントが話題を呼んでいる。(C)Getty Images

 五輪初採用のスケートボードが話題となっている。

 大会3日目の7月25日、スケートボード・男子ストリートが行なわれ、日本の堀米雄斗(XFLAG)が決勝で4位から逆転し、“史上初”の金メダルに輝いた。
【PHOTO】新種目スケートボード男子ストリート”初代金メダリスト”は堀米雄斗!圧巻の滑りを厳選ショットで振り返り

 試合後のインタビューでは、「本当にシンプルなんですけど、うれしいです!」と喜びを爆発させ、自身の地元でもある江東区に最高のニュースを届けた。そんな22歳の躍動の一方で、もう一人の日本人にもスポットライトが当たっている。NHKで試合解説を務めたプロスケートボーダーの瀬尻稜氏だ。
 
 実況担当だった倉田大誠アナウンサー(フジテレビ)の知識に基づく選手や技の紹介やまじめな口調とは対照的に、瀬尻氏は「これは鬼やばいっすね~」「ハンパねぇっす」「いやー、今のやべぇ」「ビッタビタにはめてましたね」といった感情のこもったフランクな表現で独自解説。さらに堀米に対しても「彼、スケボー上手いっすね」と飾らぬ言葉遣いで賛辞を送った。

 その独特な解説にSNSでは「アナウンサーとのギャップある言語表現が面白い」「二人の掛け合いが楽しい」「スケボーに詳しい隣の兄ちゃんとみてるみたい(笑)」「この緩い感じたまらん」とクセになる人が続出。一方で「言葉遣いは砕けているけど、技の説明は的確で素人にもわかりやすい」といったシンプルかつ明確な技術解説を絶賛する声も目立った。

 ツイッターでも異例のトレンド入りを果たすなど、思わぬ反響を広げている瀬尻氏の“フランク解説”。スポーツ界における新たな名物解説者の誕生となるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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