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「まだ夢みたい!実感がない」大橋悠依が200Mメドレーでも金!日本競泳女子初の2冠達成!【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.28

史上初の快挙を成し遂げた大橋。(C)Getty Images

史上初の快挙を成し遂げた大橋。(C)Getty Images

 東京オリンピック2020は7月28日、女子200メートル個人メドレー決勝が行なわれ、大橋悠依が400メートル個人メドレーに続く金メダルを獲得。日本競泳女子初の二冠という快挙を成し遂げた。
 
 日本女子初の二冠に期待が懸かったこのレース、大橋は2レーンスタートなった。予選から準決勝にかけて最もタイムを上げてくるなど、状態の良さは誰にも負けない。

 入りのバタフライ、大橋は5位で通過。得意の背負泳ぎで一気にトップ争いに食い込んでいく。平泳ぎでもしっかりキープして2位。最終の自由形、混戦模様を頭一つ抜け出すと、最後は一切呼吸することなく泳ぎ切り、間一髪かわして金メダルを獲得した。
 
 前回は涙で答えたインタビュー、この日は笑顔で応じて喜びを爆発させた。「最後は勝っても負けても後悔はない」として、接戦を予想してノーブレスで泳ぎ切った理由を明かす。女子初の二冠については「すごい嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべた。

 そして、仲間の存在がスイムの支えになったことを明かし、「みんなに助けられて泳げたなと思います」とコメント。そして最後に、「まだ夢みたい! 実感はないんですけど、大舞台で自分の泳ぎができたことは自信になりますし、これまでいろんな人に迷惑をかけてきたと思うんですけど、返せたと思います」と喜びを語った。

 日本競泳界の新ヒロインは、新たな伝説を東京の地で作り上げた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】初の五輪で金メダル獲得!笑顔溢れる女子競泳界のニューヒロイン大橋悠依!

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