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「素晴らしい采配だった」敵将が称賛したソフト宇津木麗華監督の作戦とは?【東京五輪】

江國 森(THE DIGEST編集部)

2021.07.28

エース上野(左)を再投入する続投策でアメリカを封じた宇津木監督(右)。(C)Getty Images

エース上野(左)を再投入する続投策でアメリカを封じた宇津木監督(右)。(C)Getty Images

 ソフトボール日本代表を13年ぶりの金メダルに導いた宇津木麗華監督を、敵将が称賛した。

 2008年の北京オリンピック決勝で日本に敗れたリベンジを期すアメリカは、しかし4回に9番・渥美万奈の内野安打で先制を許す。続く5回にも、満を持して投入したエースのモニカ・アボットが5番の藤田倭に痛打を浴びて失点を喫した。

 自慢の打線も上野由岐子→後藤希友→上野という日本の続投の前に不発。0対2で敗れ、返り討ちに遭うかたちとなった。

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 試合後の会見で、アメリカのケン・エリクセン監督は「アメリカ対日本の典型的なゲームとなった。どちらに転んでもおかしくなかった。日本を称えたい」と試合を振り返った。

 そして、日本の続投策について、「上野投手に慣れてきたところで、後藤投手に代えられた。強打があったが、ダブルプレーになってしまった。そして7回に上野投手を再投入した。この宇津木監督の采配は素晴らしかったと思う」と称え、こう続けた。

「この日本で、最後にレジェンドを最登板させて試合を締めるというのは、よい見せ方だった。日本のファンは、チームジャパンが成し遂げたことに喜びを感じて試合を見たことだろう」

 最高のかたちで金メダルをもたらしたのは、敵将も唸った指揮官の采配だった。

取材・文●江國 森(THE DIGEST編集部)

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