7月31日に行なわれた東京オリンピックの柔道混合団体戦の決勝では、フランスが日本を4ー1で敗り、金メダルを獲得した。
先鋒で63キロ級金メダルのクラリス・アグベニューが、70キロ級金メダルの新井千鶴(三井住友海上)に、続く90キロ級のアクセル・クレルジュが同級の向翔一郎(ALSOK)にそれぞれ勝利。
その後、78キロ超級金メダルの素根輝(パーク24)が、同級銅メダルのロマンヌ・ディコとの3戦目を制したが、100キロ超級銅メダルのテディ・リネール、57キロ級銀メダルのレオニー・シンケが連勝し、柔道競技最終日に有終の美を飾った。
フランスメディアの『レキップ』では、「フランスが日本を4-1で圧倒した!」との見出しで、早速母国の柔道チームの偉業を報じている。
先鋒では一つ階級が上の選手から勝利を奪い、さらに次鋒では自国選手が「頭に包帯を巻くほどの負傷をした」など、激闘の内容を綴りつつ、「個人種目で9個の金メダルを獲得した日本を、オリンピックの決勝戦で、(相手の)ホームで破るという最高の功績を持って、素晴らしい形で東京を後にした。土曜日、フランスが皇帝になったのだ!」と、フランスチームを称賛している。
これまでの世界選手権を4連覇中と、圧倒的な成績を収めていた同種目だけに、日本にとっては悔しい敗戦とはなったが、この思いを3年後のパリ五輪で晴らしてくれることを願いたい。
構成●THE DIGEST編集部
【東京五輪PHOTO】随時更新! 東京オリンピックで輝いた「日本人メダリスト」を一挙紹介!
先鋒で63キロ級金メダルのクラリス・アグベニューが、70キロ級金メダルの新井千鶴(三井住友海上)に、続く90キロ級のアクセル・クレルジュが同級の向翔一郎(ALSOK)にそれぞれ勝利。
その後、78キロ超級金メダルの素根輝(パーク24)が、同級銅メダルのロマンヌ・ディコとの3戦目を制したが、100キロ超級銅メダルのテディ・リネール、57キロ級銀メダルのレオニー・シンケが連勝し、柔道競技最終日に有終の美を飾った。
フランスメディアの『レキップ』では、「フランスが日本を4-1で圧倒した!」との見出しで、早速母国の柔道チームの偉業を報じている。
先鋒では一つ階級が上の選手から勝利を奪い、さらに次鋒では自国選手が「頭に包帯を巻くほどの負傷をした」など、激闘の内容を綴りつつ、「個人種目で9個の金メダルを獲得した日本を、オリンピックの決勝戦で、(相手の)ホームで破るという最高の功績を持って、素晴らしい形で東京を後にした。土曜日、フランスが皇帝になったのだ!」と、フランスチームを称賛している。
これまでの世界選手権を4連覇中と、圧倒的な成績を収めていた同種目だけに、日本にとっては悔しい敗戦とはなったが、この思いを3年後のパリ五輪で晴らしてくれることを願いたい。
構成●THE DIGEST編集部
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