メダルまでわずかに届かなかった。
東京五輪10日目の8月1日、男子ゴルフ競技(埼玉県/霞ヶ関カンツリー倶楽部)は最終ラウンドを終え、マスターズ王者の松山英樹(LEXUS)が通算15アンダーでホールアウト。銅メダルを争う7人のプレーオフに敗れ、日本ゴルフ界初の表彰台には立てなかった。
単独2位で最終ラウンドを迎えた松山はこの日、首位と1打差からスタート。前半7、9番をバーディ、8番をボギーとして折り返し、後半は11、12番で連続バーディを奪う。そこからはボギー、バーディ、ボギーと出入りが激しい展開となり、5バーディ・3ボギーの「69」でフィニッシュ。2組に分かれて行なわれたプレーオフは、1ホール目でボギーをたたいて脱落した。
ラウンド後のインタビューでは「こうやって上位で争えたということはすごく良かったと思う」としたうえで、「今日のプレーというのはトップに追いついて追い越せる雰囲気も感じながら、なかなか最後の部分がうまくいかなかった」と内容を回顧。「自分の課題がはっきりとしたと思うので、また次に向けて頑張りたい」と前を向いた。
また、最終ラウンド終盤のプレーについては「バーディを取って終われば銅メダルというのはわかっていた。そのパットを決めきれないというところで悔しさしか残らない」とコメント。「オリンピックというのはどういう評価なのかわからないですけど、やっぱりメダルは取りたかったという思いは強かったので悔しい」と心境を明かしている。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】自国開催の五輪で金メダルを狙う松山英樹!日本中に感動を呼んだ「マスターズ」の激闘を厳選フォトで一挙お届け
東京五輪10日目の8月1日、男子ゴルフ競技(埼玉県/霞ヶ関カンツリー倶楽部)は最終ラウンドを終え、マスターズ王者の松山英樹(LEXUS)が通算15アンダーでホールアウト。銅メダルを争う7人のプレーオフに敗れ、日本ゴルフ界初の表彰台には立てなかった。
単独2位で最終ラウンドを迎えた松山はこの日、首位と1打差からスタート。前半7、9番をバーディ、8番をボギーとして折り返し、後半は11、12番で連続バーディを奪う。そこからはボギー、バーディ、ボギーと出入りが激しい展開となり、5バーディ・3ボギーの「69」でフィニッシュ。2組に分かれて行なわれたプレーオフは、1ホール目でボギーをたたいて脱落した。
ラウンド後のインタビューでは「こうやって上位で争えたということはすごく良かったと思う」としたうえで、「今日のプレーというのはトップに追いついて追い越せる雰囲気も感じながら、なかなか最後の部分がうまくいかなかった」と内容を回顧。「自分の課題がはっきりとしたと思うので、また次に向けて頑張りたい」と前を向いた。
また、最終ラウンド終盤のプレーについては「バーディを取って終われば銅メダルというのはわかっていた。そのパットを決めきれないというところで悔しさしか残らない」とコメント。「オリンピックというのはどういう評価なのかわからないですけど、やっぱりメダルは取りたかったという思いは強かったので悔しい」と心境を明かしている。
構成●THE DIGEST編集部
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