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「凄く自信になった」圧勝での団体戦白星発進に石川佳純は手応え。平野美宇は「五輪は特別」と喜びを露わに【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.01

1回戦でハンガリー代表を一蹴した日本女子チーム。キャプテン石川(左下)も「自信になった」と語った。(C)Getty Images

1回戦でハンガリー代表を一蹴した日本女子チーム。キャプテン石川(左下)も「自信になった」と語った。(C)Getty Images

 8月1日に行なわれた東京五輪卓球競技の女子団体戦、日本チーム(伊藤美誠、石川佳純、平野美宇)は1回戦でハンガリー代表(マリア・ファゼカシュ、サンドラ・ペルゲル、ドラ・マダラス)と対戦。全試合でストレート勝ちを収め、順当に準々決勝進出を果たした。

 試合を振り返ったキャプテンの石川は「初戦ということで緊張感もあったんですけど、全員がいいプレーをして、3-0で勝てたのは凄く自信になりました」と手応えを感じた様子。準々決勝に向けては「明日の相手はまだ決まっていないんですけど、たくさん対策練習をしてきたので自信を持って戦いたいと思います」と語った。
 
 今回がオリンピックデビューとなった平野は「今日は初戦だったんですけど、初戦にしては良いプレーができたと思いますし、小さい頃から目指してきた舞台だったので、この舞台に立てるだけでも感謝の気持ちを持って臨めたので凄く良かったです」と初舞台についてコメント。「プレーしていて凄く楽しくて、オリンピックは特別だなと凄く感じました」と喜びを嚙みしめた。

 そしてエースの伊藤は「この2日間で凄くたくさん睡眠をとれたので、本当に動きが良くて、動けるだけで幸せって凄く感じました」と好調ぶりをアピール。また、試合開始直前までおにぎりを食べていたことを問われると、笑顔で「練習でいっぱい動いてお腹が空くので、試合でパワーを出せるようにおにぎりを食べました」と話した。そして「大会を開催してくれたことで、たくさん試合ができる喜びと、チームメイトと楽しく試合ができる喜びを凄く噛みしめて試合をしていました」と話し、インタビューを締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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