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「絶対金メダルを取りたい!」須崎優衣が2大会連続のメダリストを一蹴し決勝進出!海外勢からの連勝記録は69に【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.06

初戦から圧勝を続けて決勝進出を決めた須崎。代表撮影:雑誌協会

初戦から圧勝を続けて決勝進出を決めた須崎。代表撮影:雑誌協会

 東京オリンピックのレスリング競技では、8月6日に女子50キロ級の準決勝が行なわれ、日本の須崎優衣(早大)がマリヤ・スタドニク(アゼルバイジャン)に第2ピリオドでテクニカルフォール勝ちを決めた。

 スタドニクはロンドン五輪とリオ五輪で銀メダルを獲得した33歳。2回戦でサラ・ハムディ(チュニジア)を第1ピリオド2分46秒で下しての勝ち上がりだったが、そんなベテラン選手を須崎が圧倒した。

 試合後のインタビューでは「1ラウンド目は相手のペースになったが、絶対に取れるというのは肌で感じていた」と自信をのぞかせた須崎。「2ラウンド目勝負をかけて、ワンチャンスを絶対ものにしようとした」と試合を振り返った。
 
 また、決勝に向けての自身のコンディションについて問われると「練習してきたことを今は出し切れている。明日も出し切って、絶対金メダルを取りたい」と心強いコメントを残した。

 2014年の国際大会出場から続く海外勢からの連勝記録はこの勝利で69に。さらに今大会では、ここまで全て試合をテクニカルフォール勝ちで駆け上がってきた。

 決勝の相手はリオ五輪銅メダルのスン・ヤナン(中国)。最後も強敵となるが、ここも会心のパフォーマンスで金メダルを勝ち取ってほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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