10月26日にラグビーワールドカップの準決勝が行なわれ、今大会で3連覇を目指していたオールブラックスことニュージーランド代表は、イングランドに7-19で敗れた。NZにとっては、2007年の同大会以来のW杯での敗戦となる。
エディ・ジョーンズ率いるイングランド代表に、試合開始1分36秒でトライを奪われた王者は、自慢の攻撃力を堅い守備に何度も跳ね返され続けた。56分には辛うじて1トライを返したが、ラグビーの母国の誇りを胸に掲げた英国の前に、主導権を奪われたまま試合を終えている。
オールブラックスらしさが発揮できずに終えた試合に、主将のキーラン・リードは「相手が常にいいプレーをしていた」と肩を落とした。スティーブ・ハンセン監督は「イングランドが素晴らしく、相手が最後までハードワークをした。選手たちは国のために良いパフォーマンスをしてきたが、今日は少し足りなかった」と選手たちの健闘を称えている。
敗退が決まったオールブラックスだが、今大会、彼らは圧倒的なパフォーマンスで勝ち上がってきた。アグレッシブなラグビーと試合前に行なう伝統舞踊「ハカ」に魅了された日本のファンも少なくない。事実、ラグビーW杯の公式SNSが公開した「敗戦後、ファンに頭を下げるオールブラックス」の姿は、国内外で大きな反響を呼んでいる。
「ありがとう!オールブラックス」
「最高のチームだよ!!」
「日本が負けた時より悲しかった…カッコいいラグビーを魅せてくれてありがとう!」
「ラグビーに夢中になるきっかけを作ってくれたのはオールブラックの皆さんです」
「ぎこちないけど丁寧なお辞儀が胸を打つ…」
「素晴らしい闘志をありがとう!」
「負けて悔しいけど、大好きなことに変わりなし!」
「最初にお辞儀をしてくれた、それがすべての代表チームに繋がったんです。あなた方の姿に感動しました。本当にありがとう」
また、海外のラグビーファンからも「本当に素晴らしいトーナメント。それを見守るホスト国の日本も素敵」「スポーツマンシップを体現した」「とても残念だったけれど、何度もいいプレーを見せてくれた」といった労いの声が寄せられている。
オールブラックスは11月1日に行なわれる3位決定戦で、明日行なわれるもうひとつの準決勝、ウェールズ対南アフリカ戦の敗者と、銅メダルをかけて対戦することになる。彼らは最後にもう一花、咲かせることができるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
エディ・ジョーンズ率いるイングランド代表に、試合開始1分36秒でトライを奪われた王者は、自慢の攻撃力を堅い守備に何度も跳ね返され続けた。56分には辛うじて1トライを返したが、ラグビーの母国の誇りを胸に掲げた英国の前に、主導権を奪われたまま試合を終えている。
オールブラックスらしさが発揮できずに終えた試合に、主将のキーラン・リードは「相手が常にいいプレーをしていた」と肩を落とした。スティーブ・ハンセン監督は「イングランドが素晴らしく、相手が最後までハードワークをした。選手たちは国のために良いパフォーマンスをしてきたが、今日は少し足りなかった」と選手たちの健闘を称えている。
敗退が決まったオールブラックスだが、今大会、彼らは圧倒的なパフォーマンスで勝ち上がってきた。アグレッシブなラグビーと試合前に行なう伝統舞踊「ハカ」に魅了された日本のファンも少なくない。事実、ラグビーW杯の公式SNSが公開した「敗戦後、ファンに頭を下げるオールブラックス」の姿は、国内外で大きな反響を呼んでいる。
「ありがとう!オールブラックス」
「最高のチームだよ!!」
「日本が負けた時より悲しかった…カッコいいラグビーを魅せてくれてありがとう!」
「ラグビーに夢中になるきっかけを作ってくれたのはオールブラックの皆さんです」
「ぎこちないけど丁寧なお辞儀が胸を打つ…」
「素晴らしい闘志をありがとう!」
「負けて悔しいけど、大好きなことに変わりなし!」
「最初にお辞儀をしてくれた、それがすべての代表チームに繋がったんです。あなた方の姿に感動しました。本当にありがとう」
また、海外のラグビーファンからも「本当に素晴らしいトーナメント。それを見守るホスト国の日本も素敵」「スポーツマンシップを体現した」「とても残念だったけれど、何度もいいプレーを見せてくれた」といった労いの声が寄せられている。
オールブラックスは11月1日に行なわれる3位決定戦で、明日行なわれるもうひとつの準決勝、ウェールズ対南アフリカ戦の敗者と、銅メダルをかけて対戦することになる。彼らは最後にもう一花、咲かせることができるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部