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ゴルフ

「準備不足かな」と語ったポイントは? 渋野日向子は国内復帰戦で首位と4打差のイーブン発進【日本女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.09.09

国内復帰戦の初日をイーブンで回った渋野。雨中で出入りの激しいゴルフとなった。(C)Getty Images

国内復帰戦の初日をイーブンで回った渋野。雨中で出入りの激しいゴルフとなった。(C)Getty Images

 9月9日、女子ゴルフの国内メジャー第2戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(茨城県・静ヒルズカントリークラブ)が開幕。約1か月ぶりの国内復帰を迎えた渋野日向子は4バーディー・4ボギーの「72」で回り、イーブンパー発進としている。

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 雨が降りしきるなかでインスタートとなった渋野は、出だしの11、12番で連続バーディと上々の滑り出し。その後、ボギー、バーディ、ボギーと出入りの激しい流れで折り返すと、後半は5、7番でスコアを落とす。しかし、最終ホールをきっちりとバーディで締め、首位と4打差でのホールアウトとなった。
 
 ラウンド後のインタビューでは「後半につれてパッティングの距離感が怪しくなっていたので、そこに関しては準備不足かな」と感想をコメント。全体を通しては「落ち着いてできていたと思う。連続ボギーをしないようにも気を付けていた。たくさんボギーを打ったけど、イーブンで回れたのはまだよかった」と振り返っている。

 さらに「リスクの少ないショットを打つっていうのを第一に考えてやっていた」と、プレー中の意識を明かした渋野。天候の回復が予想される明日に向けては、「雨が止むとグリーンが早くなると思うので、なるべく耐えるゴルフができたらいいなと。今日より悪くならないようにしたい」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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