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ゴルフ

「攻められるところは攻めた」渋野日向子は前半のプレーに満足感!21位タイ浮上で最終日へ【日本女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.09.11

隔離期間前の感覚を徐々に取り戻している様子の渋野。会見ではショットへの手応えを明かした。(C)Getty Images

隔離期間前の感覚を徐々に取り戻している様子の渋野。会見ではショットへの手応えを明かした。(C)Getty Images

 9月11日、女子ゴルフの国内メジャー第2戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(茨城県・静ヒルズカントリークラブ)は大会3日目が終了。今大会から国内復帰した渋野日向子は3つスコアを伸ばし、通算3アンダーの21位タイに浮上した。

 予選ラウンド2日間はいずれもイーブンパーとスコアを伸ばせなかった渋野。38位から上位進出を狙ったこの日は、出だしの10、11番から連続バーディで滑り出し、15番でバーディを奪って前半を折り返す。後半は2、9番をバーディ、3、7番をボギーとし、5バーディ・2ボギーの「69」でフィニッシュとなった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「前半は本当にドライバーもアイアンショットも調子が良くて、このスコアで回れたのはすごく良かったと思う。後半につれてちょっと力んでしまい、(ショットを)曲げるようになってちょっとずつ噛み合わなくなった」と全体の内容を総括した。

 また、決勝ラウンドで「ちょっとずつ攻めていってもいいのかなと思い、攻められるところは攻めるショットを打っていった」という渋野。「前半のようなプレーができれば今日以上のスコアも期待できると思う。ただ、後半の自分の姿を見ると不安なので、しっかり練習していい状態で臨めるようにしたい」と最終ラウンドへ力を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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