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「昨日とまったく別人のゴルフ」渋野日向子が「66」の猛チャージ!好調のパッティングは「100点と言える内容」

THE DIGEST編集部

2021.10.03

ボギーフリーの「66」をマークし、順位を再浮上させた渋野。このところ上位でのプレーが続いている。(C)Getty Images

ボギーフリーの「66」をマークし、順位を再浮上させた渋野。このところ上位でのプレーが続いている。(C)Getty Images

 10月3日、女子ゴルフの国内メジャー第3戦『日本女子オープンゴルフ選手権』(栃木県/烏山城カントリークラブ)は第3ラウンドを迎え、注目の渋野日向子が5バーディ・ノーボギーの「66」と猛チャージを披露。通算4アンダーへスコアを伸ばし、勝負の最終日へ進んでいる。

 この日、33位タイからコースへ出た渋野は、序盤からパッティングが好調。前半5、7、9番と順調にバーディを積み重ねていくと、後半もボギーをたたくことなくラウンドを進める。14番で再びスコアを伸ばし、最終ホールも見事バーディフィニッシュ。順位は、現時点で首位と5打差の7位タイだ。
 
 ラウンド後のインタビューでは「昨日とまったく別人のゴルフができた」と充実した表情を浮かべ、「パッティングが100点と言えるような内容だった」と自己採点した渋野。課題点については「今日もパターに助けられた感はすごくあったし、パーオン率もかなり低い。もう少しショットは調整が必要だなと思う」と振り返っている。

 また、優勝の可能性について問われると「このコースは難しすぎるので、そこまで優勝というのは考えなくていいんじゃないかというくらい、冷静にやらないといけないと思う」と気を引き締め、「その中で耐えて伸ばせるところは伸ばしてというゴルフができれば」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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