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バレーボール

「合格点を上回った」3連続エースでデビュー戦を締めた西田有志に現地メディアも驚愕!「苦境を跳ね返した」

THE DIGEST編集部

2021.10.11

東京五輪で日本代表として躍動した西田が、イタリアでデビュー戦を勝利で飾った。(C)Getty Images

東京五輪で日本代表として躍動した西田が、イタリアでデビュー戦を勝利で飾った。(C)Getty Images

 バレーボール男子日本代表の西田有志が、イタリア・セリエAのデビュー戦で衝撃のパフォーマンスを披露した。

 西田が所属するトンノカリッポ・カラブリア・ヴィボヴァレンティアは、現地時間10月10日に行なわれたイタリアリーグセリエA、2021-22レギュラーシーズン第1節で、ジョイエッラ プリズマ・ターラントとアウェーで対戦。セットカウント3-1(25-19、25-17、22-25、25-20)で開幕戦を白星で飾った。

 ヴィボヴァレンティアはVリーグのジェイテクトSTINGSから移籍した西田に加え、東京五輪の準々決勝で日本代表が対戦したブラジル代表のマウリシオ・ボルジェス・アウメイダ・シウバとドゥグラス・コヘイア・デ・ソウザ を含むセレソン3選手を始め10選手を獲得。チームを大幅に強化した。

 先発出場した西田は、試合開始の直後にブロックアウトを奪う一打で自身のイタリア初得点を決める。チームに今シーズン最初の得点をもたらすと、さらに得意のバックアタックや相手ブロックを吹き飛ばす強打で得点を重ねた。

 ヴィボヴァレンティアは順調に2セットを先取。しかし、今シーズン唯一の昇格チームであるターラントが、U21欧州選手権を制したイタリア代表の210cmアウトサイドヒッター、 トマソ・ステファニにボールを集め始めると連続失点を強いられて、第3セットを奪われてしまう。

 続く第4セットを西田のパワフルなライト攻撃でスタートさせて5点差までリードを広げるが、終盤に追い上げを許して21-20とされてしまう。相手に流れが傾きかけるなか、司令塔ダビデ・サイッタがとっさの判断で放ったバックアタックでブレークに成功。その直後から2019年ワールドカップのカナダ戦を彷彿とさせる西田劇場が幕を開ける。2本のエースを叩き込みマッチポイントを奪取すると、さらに続けてエース。驚愕の3連続エースで試合を決め、開幕戦勝利に大きく貢献した。
 
 最高のスタートを切った西田は、この試合でチーム2位となる16得点(アタック13、エース3)を記録。試合後、駆け寄るチームメートたちにもみくちゃにされながら西田が見せた満面の笑みが印象的だった。

 衝撃的なパフォーマンスを披露した21歳に現地イタリアのバレーボール専門メディア『Volley News』は、「破壊力に満ちた3連続エースで第4セットの苦境を跳ね返した」「若き日本人選手のイタリアデビューは合格点を上回った」「シーズン初白星をチームに呼び込んだ立役者の1人」と、高く評価している。世界最高峰リーグでわずか1戦目にして大きなインパクトを残すことができたようだ。この日、なかなかネットを越えてくれないサービスに苦戦していた西田。それでも決定的な場面で予想を超えてくるその能力には感嘆のひと言だ。

 ヴィボヴァレンティアは次戦、第2節(日本時間10月18日午前3時30分開始)で、イタリア代表の欧州選手権優勝に大きく貢献した若きエース、アレッサンドロ・ミキエレットらを擁するイタス・トレンティーノをホームで迎え撃つ。

構成●THE DIGEST編集部

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