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モータースポーツ

「日本の若者を称賛しよう」角田裕毅の価値ある入賞をF1公式サイトも激賞!ポイント以上に「重要な収穫を得た」との指摘も

THE DIGEST編集部

2021.10.27

9位入賞を果たした角田に各方面から賛辞が寄せられている。(C)Getty Images

9位入賞を果たした角田に各方面から賛辞が寄せられている。(C)Getty Images

 F1第17戦アメリカ・グランプリの決勝で9位フィニッシュを飾ったスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。6戦ぶりの入賞でチームにポイントをもたらしたルーキーには、多方面から称賛の声が寄せられている。

 F1公式サイトは、角田がソフトタイヤでのスタートだったことに注目し、「スタートには適さないと見なされていたコンパウンドのタイヤであり、同じくソフトでのスタートとなったカルロス・サインツ(フェラーリ)はこの選択を嘆いたものだったが、それでも角田の場合はうまくいき、暑さに耐えながら2ポイントを獲得した」と記述。チームメイトであるピエール・ガスリーがリタイヤしたこともあり、チャンピオンシップ争いの上でも、角田の持ち帰った“土産”は非常に価値のあるものだと評価した。

 無得点レースを5戦で終わらせた角田は、前戦トルコGPでメルセデスのルイス・ハミルトンを8周にわたって抑え込んだのに続き、今回はヴァルテリ・ボッタス相手にバトルを展開。「レースでは、チームメイトでさえ簡単には前に行かせたくはありません。僕は正しいと思うこと、普通のことをしました。少しタイヤを犠牲にしましたが、バトルを楽しめました」と振り返った日本人ドライバーについて、同メディアは「抜かせないという強い決意を示した」と報じている。
 
 そして、フィニッシュラインを越えた際、レースエンジニアのマッティア・スピーニが無線で「9位だ。君の今季のベストレースだ。グッジョブ!」と叫んだことを紹介し、「現在はメキシコGP(これも初体験)の準備をしている日本の若者を称賛しよう」と綴って、この記事は締められている。

 角田は最近、自身が着実に成長を遂げているとたびたび語っていたが、オランダの専門メディア『RaceXpress』はこれに言及。「角田はついに成長を遂げたのか?」と題した記事で、「トルコGPではハミルトンを抑え込み、今回は初めて訪れた米国で9位に入った」ことで、「F1デビューを飾った頃のような姿を再び見せる兆しがある」と報じた。

 同メディアはまた、今季はリザーブドライバーを務めているアレクサンダー・アルボンが角田のコーチを務めていると紹介し、「レッドブルは日本の若者の才能を開花させるため、可能な限りの努力をしているが、タイ人ドライバーによる指導は十分に報われるかもしれない」と予想。「まだ期待されるレベルに達するには長い道のりがあるが、直近の数レースは、F2時代に将来を嘱望された角田に来季のシートが与えられた理由を明らかにした」と今後に向けて明るい展望を示している。
 

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