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フィギュアGPアメリカ大会で銀メダルのペア三浦璃来・木原龍一組が意気込み「自分たちを1点でも超えたい」【NHK杯】

THE DIGEST編集部

2021.11.11

ペアの三浦璃来・木原龍一組はスケートアメリカでのSPで72・63点を獲得した。 (C)Getty Images

ペアの三浦璃来・木原龍一組はスケートアメリカでのSPで72・63点を獲得した。 (C)Getty Images

 11月12日からフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯が開催される。前日の11日、会場である代々木第一体育館で公式練習が行なわれた。

 ペアでは、第1戦アメリカ大会(スケートアメリカ)で銀メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一組が参加。同大会で総合208・20点を獲得し、日本人同士のペアとしては初のGPシリーズ表彰台入りを果たした。世界的にも注目を集めているふたりだ。

 前日練習後にオンライン取材に応じた三浦は、「前回は大きなミスは少なかったけれど、レベルの取りこぼしが目立った。なので、少しでもオールレベル4が取れるように練習してきた。それができれば点数が上がってくるので、頑張りたい」と述べ、木原も「スケアメでの点数を1点でも上回りたい」と意気込んだ。

【PHOTO】ペアで銀メダルの三浦璃来・木原龍一組の勇姿も【GPアメリカ大会2日目】

 
 また、同シリーズの上位6位までのペアが進出するGPファイナルも射程圏内にある。だが、木原は「もちろん狙いたい。けれど、まず前回の自分たちに勝つことを考えている。1点でも過去を超えられたら、その場所が近づく。なので、しっかりやりたい」とコメント。三浦も「今大会、自分たちにできることを最優先に頑張りたい」と語った。

 ちなみにスケートアメリカのエキシビションは三浦もケガを理由に欠席している。だが、そこまで重度ではなかったようだ。「打撲だったので、大丈夫。練習も次の日からありましたが、いきなりハードワークではなく、スケーティングからじっくり取り組んできた」(三浦)と説明している。

 ペアのショートプログラム(SP)は12日の12時33分に開始。日本人ペアが再び快挙を成し遂げるかに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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