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フィギュア

フィギュア男子SPは宇野昌磨が唯一の100点台で首位! 山本草太5位、16歳三浦佳生は8位【NHK杯】

THE DIGEST編集部

2021.11.12

SPを首位で折り返した宇野。(C)Getty Images

SPを首位で折り返した宇野。(C)Getty Images

 11月12日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯が開幕。男子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれた。

 日本勢は三浦佳生、山本草太、宇野昌磨が登場。第1グループ第1滑走で登場した三浦は、冒頭4回転サルコーを着氷するが、続く4回転+2回転トゥループは乱れ、トリプルアクセルはおりたが、76・62点で終えている。SPを終えた時点で8位につけている。

 第2滑走の山本は、4回転サルコー、トリプルアクセル、3回転フリップ+トゥループをノーミスで着氷。美しいスケーティングを見せ、86・05点を獲得。SP5位で終えた。

【動画】4回転フリップを見事に着氷! 宇野昌磨がSPで魅せた圧巻ジャンプをチェック
 最終グループの10番滑走で登場した宇野は、冒頭の4回転フリップを着氷。続く4回転+3回転トゥループの予定は後者が2回転になったが、トリプルアクセルはきれいに降りた。シーズンベストの102・58点で、SP首位に立っている。

 しかし、演技を終えた宇野は悔しさを露わに。「4回転トゥループを飛んだ時に空中で自分を見失ってしまい、ジャンプが乱れた。だから2回転にして良かったと思っている自分と、今シーズンは本当に成長できる、世界のトップで戦える選手になりたいと本気で思っているからこそ、失敗しても挑戦すべきだったと思う自分もいる」と熱い思いがほとばしった。そしてフリーに向け、「例え失敗しても成長できるようなフリープログラムを滑りたい」と意気込んだ。

 2位にはアメリカ大会を制したヴィンセント・ジョウ(米国/99・51点)、3位にチャ・ジュンファン(韓国/95・92点)と続く。翌13日にはフリースケーティングが行なわれ、最終順位が確定する。

構成●THE DIGEST編集部

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