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男子フリーは19時43分に開始。宇野昌磨とヴィンセント・ジョウの”再戦”の結末は? 山本草太、三浦佳生も登場【NHK杯】

THE DIGEST編集部

2021.11.13

アメリカ大会を制したSP2位のジョウ(左)、SP首位の宇野(中央)、SP3位のチャ・ジュンファン(右)。 (C)Getty Images

 11月13日、代々木第一体育館で開催されているフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯2日目を迎え、男子シングルのフリースケーティング(FS)が行なわれる。

 前日のショートプログラム(SP)の結果によって滑走遵が決定され、日本勢は三浦佳生が第1グループの4番目、山本草太は最終グループの7番滑走で登場する。また、首位に立った宇野昌磨は、最終滑走11番目に登場する。

 男子FSは19時35分に第1グループが6分間練習を行ない、演技は19時43分から開始される。

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 注目は、アメリカ大会でも上位を競った米国の21歳ヴィンセント・ジョウと23歳宇野の再戦だ。SPでは「足に力が入らなかった」というジョウは、4回転サルコーとトリプルアクセルに回転不足がつき、100点台には乗らなかった。それでもアメリカ大会の97・43点を上回る99・51点を獲得。一方の宇野は、冒頭の4回転フリップが抜けたアメリカ大会でのSP89・07点を上回り、シーズンベストを102・58点に塗り替えた。

 FSではアメリカ大会同様に、宇野、ジョウともに4回転ジャンプ4種5本を組み込んだプログラムで挑む予定。ジャンプの成否は勝敗を分ける大きな要素となりそうだ。

 競技開始時間は、三浦は20時6分、山本は20時38分となっている。SP上位3名は、チャ・ジュンファンが20時53分、ジョウは21時1分、宇野は21時9分からの予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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