11月12日から開催されているフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯が2日目を迎え、男子のフリースケーティング(FS)が行なわれた。
優勝は、前日のショートプログラム(SP)で唯一の100点台、102・58点を叩き出した日本の宇野昌磨。名曲『ボレロ』で演技をし、冒頭の4回転ループ、4回転サルコー、4回転+2回転トゥループ、トリプルアクセルを決めた。
後半は予定していた4回転フリップが2回転になるミス、4回転トゥループは着氷したがコンビネーションをつけられず。しかしトリプルアクセル+オイラー+3回転フリップを降り、FS187・57点、これまでの総合289・12点という自己ベスト記録を塗り替える290・15点で優勝。この優勝で、グランプリファイナルへの切符も掴んだ。
【動画】宇野昌磨がフリーで着氷した4回転ループ! 美麗な着氷を披露
2位にはSP99・51点で折り返したアメリカのヴィンセント・ジョウ。冒頭の4回転ルッツが1回転になるミス。4回転フリップ、4回転サルコー、4回転トゥループなどはきれいに降りたが、4回転サルコーやコンビネーションジャンプでミスが出、FS161・18点、総合260・69点を獲得し2位で終えた。この勝利で、ジョウもGPファイナルへの進出を決めている。
3位にはSP95・92点の韓国チャ・ジュンファン。4回転トゥループなどを着氷し、FS163・68点、総合259・60点で3位に入り、銅メダルを手にしている。
日本勢は、SP5位(86・05点)の山本草太が、前日に続き好パフォーマンス。果敢に4回転ジャンプ2本の構成に挑み、FS152・85点 総合238・90点を獲得。シーズンベストを更新し、7位とした。
SP8位(76・62点)の16歳、三浦佳生は、フリーの『ポエタ』で4回転ジャンプ2本をこらえながらも降りたほか転倒はせずに演技を披露。FSで156・27点、総合232・89点と大幅に自己ベストを更新し、シニアのGPデビュー戦を8位で終えた。
次の第5戦の舞台はフランスのグルノーブルで、来週末に開催される。男子シングルでは日本から鍵山優磨、佐藤駿が参加。アメリカのジェイソン・ブラウン、地元フランスのケビン・エイモズ、カナダのキーガン・メッシングが参戦する予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】更なる成長を見せる宇野昌磨!気迫溢れる2021年を厳選ショットで特集!
優勝は、前日のショートプログラム(SP)で唯一の100点台、102・58点を叩き出した日本の宇野昌磨。名曲『ボレロ』で演技をし、冒頭の4回転ループ、4回転サルコー、4回転+2回転トゥループ、トリプルアクセルを決めた。
後半は予定していた4回転フリップが2回転になるミス、4回転トゥループは着氷したがコンビネーションをつけられず。しかしトリプルアクセル+オイラー+3回転フリップを降り、FS187・57点、これまでの総合289・12点という自己ベスト記録を塗り替える290・15点で優勝。この優勝で、グランプリファイナルへの切符も掴んだ。
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2位にはSP99・51点で折り返したアメリカのヴィンセント・ジョウ。冒頭の4回転ルッツが1回転になるミス。4回転フリップ、4回転サルコー、4回転トゥループなどはきれいに降りたが、4回転サルコーやコンビネーションジャンプでミスが出、FS161・18点、総合260・69点を獲得し2位で終えた。この勝利で、ジョウもGPファイナルへの進出を決めている。
3位にはSP95・92点の韓国チャ・ジュンファン。4回転トゥループなどを着氷し、FS163・68点、総合259・60点で3位に入り、銅メダルを手にしている。
日本勢は、SP5位(86・05点)の山本草太が、前日に続き好パフォーマンス。果敢に4回転ジャンプ2本の構成に挑み、FS152・85点 総合238・90点を獲得。シーズンベストを更新し、7位とした。
SP8位(76・62点)の16歳、三浦佳生は、フリーの『ポエタ』で4回転ジャンプ2本をこらえながらも降りたほか転倒はせずに演技を披露。FSで156・27点、総合232・89点と大幅に自己ベストを更新し、シニアのGPデビュー戦を8位で終えた。
次の第5戦の舞台はフランスのグルノーブルで、来週末に開催される。男子シングルでは日本から鍵山優磨、佐藤駿が参加。アメリカのジェイソン・ブラウン、地元フランスのケビン・エイモズ、カナダのキーガン・メッシングが参戦する予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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