年末に実現する一大決戦に、早くも注目が集まり始めている。
11月12日、WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太とIBF同級世界チャンピオンであるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦が12月29日にさいたまスーパーアリーナで行なわれると正式に発表された。
このビッグマッチの実現を受け、米ボクシング専門メディア『Bad Left Hook』をクローズアップ。試合の行方を予想するとともにその後の展開にも言及した。
同メディアはキャリア41戦36KOの39歳ゴロフキンを勝者の本命に据え、「間違いなく全盛期は過ぎているが、サイタマでは優勝候補に挙がるだろう」と、圧倒的な実績を高く評価した。
一方で、村田の実力も軽視してはいない。「ムラタも優れたボクサーである。適切なタイミングでゴロフキンを捕まえられれば、大勝利を収める可能性もある」と、試合の流れ次第では勝機が芽生えるとした。
さらに、決着後にも注目だと指摘。「多くの要素に左右される」と前置きしたものの、「この試合の勝者は、スーパーミドル級の正真正銘のチャンピオンであるカネロ・アルバレスとの巨額ファイトに臨むかもしれない」と記し、現役最高選手との対戦に進む可能性に期待した。
ミドル級でも屈指の両選手が激突する年末の一戦。日本、カザフスタンのみならず、全世界から熱い視線が注がれそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
11月12日、WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太とIBF同級世界チャンピオンであるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦が12月29日にさいたまスーパーアリーナで行なわれると正式に発表された。
このビッグマッチの実現を受け、米ボクシング専門メディア『Bad Left Hook』をクローズアップ。試合の行方を予想するとともにその後の展開にも言及した。
同メディアはキャリア41戦36KOの39歳ゴロフキンを勝者の本命に据え、「間違いなく全盛期は過ぎているが、サイタマでは優勝候補に挙がるだろう」と、圧倒的な実績を高く評価した。
一方で、村田の実力も軽視してはいない。「ムラタも優れたボクサーである。適切なタイミングでゴロフキンを捕まえられれば、大勝利を収める可能性もある」と、試合の流れ次第では勝機が芽生えるとした。
さらに、決着後にも注目だと指摘。「多くの要素に左右される」と前置きしたものの、「この試合の勝者は、スーパーミドル級の正真正銘のチャンピオンであるカネロ・アルバレスとの巨額ファイトに臨むかもしれない」と記し、現役最高選手との対戦に進む可能性に期待した。
ミドル級でも屈指の両選手が激突する年末の一戦。日本、カザフスタンのみならず、全世界から熱い視線が注がれそうだ。
構成●THE DIGEST編集部