ゴルフ

原英莉花が師匠ジャンボから受けた“お叱り”とは? 首位タイ発進で「絶対優勝したい」と堂々宣言

THE DIGEST編集部

2021.11.18

首位タイ発進を切った原。大会前にはジャンボ邸に訪れ、アドバイスをもらったという。(C)Getty Images

 愛媛県・エリエールゴルフクラブ松山にて開幕した国内女子ゴルフの『第40回大王製紙エリエールレディスオープン』。"黄金世代"の原英莉花は11月18日の大会初日を7アンダーで回り、同スコアの柏原明日架、山城奈々と並んで首位スタートを切っている。

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 今年に入ってからまだ勝利を挙げられていない原だが、この日は前半から11、13、14、17番と順調にチャンスメイクする。その後もボギーをたたくことなくプレーを続け、3、5、9番とスコアを伸ばしてフィニッシュ。7バーディの「64」で第1ラウンドを終えた。
 
 公式会見では「比較的ショットがよくてバーディチャンスにつけられた」と充実の表情。今年の国内ツアーも残すところ2試合となったが、「1年に1回は優勝したいという気持ちが強いので、あと2戦で絶対優勝したいと思っています」と熱い思いを明かしている。

 大会前には師匠のジャンボ尾崎のもとを訪れ、「『振り切りが悪い』と言われて。腰悪くしてからトップまでを意識していたんですけど、インパクトのあとからというのを言われて、すごいそれですっきりした」という。これが初日の思い切りのいいプレーにつながったようだ。

 その後も「ちょっとお叱りを頂きました。『ダボ打ちすぎだろ』って言われました」と師匠とのやり取りを振り返った原。「そう言われないプレーして、残り2試合は自分でも勝ちたい気持ちが強いですし、頑張りたい」という意気込みのとおり、力を見せつけられるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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