[ラグビーＷ杯・決勝]イングランド12－32南アフリカ／11月２日／横浜国際総合競技場 

　ラグビーワールドカップは11月２日に決勝が行なわれ、南アフリカがイングランドを32対12を下して３大会ぶり３度目の優勝を果たした。優勝３回はニュージーランドに並ぶ史上最多タイ。南アフリカは1995年、2007年、そして今年2019年と３度の決勝でいずれも勝利しており、無類の勝負強さを見せつけた。

　大会公式のツイッターは試合後、「ラグビーワールドカップに新たな歴史が刻まれました」とメッセージを添えて表彰式の様子を公開。キャプテンのシヤ・コリシが高々とウェブ・エリス・カップを掲げる姿に、「オールブラックスに並んだ‼️」「コリシ、最高のキャプテン、おめでと～」「南アフリカのフィジカルの強さに最後の最後まで心振わされました」などと、ファンから祝福コメントが相次いだ。
  　なかでも目を引いたのが、「12年周期」「亥年」という言葉だ。そう、南アフリカの優勝歴を振り返ると、1995年の初制覇から12年周期で世界一に輝いているのだ。

　計画された強化プランの賜物なのか、それとも偶然なのかは定かではないが、この事実にファンも反応。「12年周期での優勝ですね。亥年は南アフリカの年でしょうかね」「Every 12 years.」「12年周期ですね。亥年ですか。」などと盛り上がりを見せていた。

​構成●THE DIGEST編集部​​​​​​

【PHOTO】南アフリカが３度目の世界一！07年以来の頂点に立ち喜び爆発！