現地時間11月25日、アメリカのヒューストンで世界卓球の女子シングルス３回戦が行なわれ、激戦を制した伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、早田ひなの４選手が16強入りを決めた。

　伊藤は芝田沙季との日本人対決に臨み、接戦の末に４-３で勝利。石川はペソツカ（ウクライナ）に４-０で圧巻のストレート勝ちを収めた。平野はバラージョバー（スロバキア）とフルゲームの末４-３、早田はメシュレフ（エジプト）との左腕対決に４-１で勝利し、４回戦進出を果たした。
  　この日本勢の活躍に対し、中国メディア『新浪体育』は、「日本の女子シングルス４人がベスト16に進出し、中国と全面的に対抗する」と伝えたうえで、「日本の女子シングルスは中国にとって最強のライバルである」と報道。続けて「中日卓球女子シングルス対決は、ここからが本当の戦いになる」と見解を示した。

　続く４回戦では、伊藤はスターシニー（タイ）、石川はセーチ（ルーマニア）、平野は陳夢（中国）、早田は王藝迪（中国）と対戦する。金メダル獲得に向けて期待は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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