ゴルフ

「ハラハラドキドキな4日間だった」渋野日向子が“第1週突破”に安堵。24位タイで残り4日間の戦いへ

THE DIGEST編集部

2021.12.06

ダブルボギーがありながらも再びスコアを伸ばした渋野。まずは残り4日間への出場権を獲得した。(C)Getty Images

 現地時間12月5日、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(アラバマ州モービル/マグノリアグローブ)の4日目が行なわれ、前日に25位へ急浮上した渋野日向子は2つスコアを伸ばしてホールアウト。通算6アンダーの24位タイとし、9日からの第2週へ進出を決めた。

 この日フォールズ・コースを回った渋野は、1、4番でバーディを奪う上々の発進を切る。5番では痛恨のダブルボギーをたたくも、そのミスを7、9番で返し、後半は16番をボギー、18番をバーディとしてフィニッシュ。5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で4日目のラウンドをまとめた。
 
 フラッシュインタビューでは「自分のマネジメントミスでダボってしまって、本当に情けないなと思っていたんですけど、その後しっかり切り替えて2アンダーで回れることができてよかったと思います」と感想をコメント。第1週の内容を「出だしから躓いてハラハラドキドキな4日間だった」と笑顔で振り返っている。

 また「昨日の6アンダーで回れたことによって気持ちも切り替えられました」と続けると、「今日は1日目のリベンジができたと思う」と手応え十分の様子。2週目へ向けては「来週につながるいいゴルフが3、4日目とできたと思う。しっかり休んで切り替えて頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部