モンスターの凄まじい“猛攻”が世界中で脚光を集めている。
12月14日、東京・両国国技館にてWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチが行なわれ、統一王者の井上尚弥(大橋ジム)が、WBA10位・IBF5位のアラン・ディパエン(タイ)と対戦。戦前の予想を上回るタフな試合となったものの、8回2分34秒でTKO勝利を収めた。
今回のファイトには、海外メディアも注目を寄せており、なかでも英ラジオ局『talkSPORT』は「イノウエがまたしてもエリートスキルの片鱗を見せつけた」と速報。「劣勢な相手に珍しくトリプルアッパーを決め、会場を沸かせた」として、第4ラウンドの“猛攻シーン”にクローズアップしている。
試合序盤は互いに様子をもあったものの、3回以降は井上がペースを握った。そして迎えた4回、痛烈なパンチを浴び続けながらも耐えるディパエンに対し、攻撃の手を緩めない井上は左のアッパーカットを3連発。すべてを相手の顔面に着弾させ、会場からは思わずどよめきが起こった。
このシーンには、英『The Sportsman』も「なんてこった」と実際の映像をリツイートしたうえで反応。米老舗誌『The Ring』に寄稿するライアン・ソンガリア記者は、カネロ・アルバレス(メキシコ)を引き合いに出したうえで、「ナオヤ・イノウエも彼に並ぶほどの才能と能力を持っている」と公式Twitterで絶賛している。
その後は8回に左ストレートでダウンを奪い、再度立ち上がるディパエンにラッシュをかけてレフリーストップ。改めて恐ろしいほどの強さを見せつけた井上は、次にスーパーバンタム級の転向も見据えながら、4団体統一を目指していくという。無敗街道を突っ走る28歳の今後が楽しみでならない。
構成●THE DIGEST編集部
【井上尚弥PHOTO】22勝19KO無敗の最強王者!世界が恐れる"モンスター"の厳選ギャラリー
12月14日、東京・両国国技館にてWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチが行なわれ、統一王者の井上尚弥(大橋ジム)が、WBA10位・IBF5位のアラン・ディパエン(タイ)と対戦。戦前の予想を上回るタフな試合となったものの、8回2分34秒でTKO勝利を収めた。
今回のファイトには、海外メディアも注目を寄せており、なかでも英ラジオ局『talkSPORT』は「イノウエがまたしてもエリートスキルの片鱗を見せつけた」と速報。「劣勢な相手に珍しくトリプルアッパーを決め、会場を沸かせた」として、第4ラウンドの“猛攻シーン”にクローズアップしている。
試合序盤は互いに様子をもあったものの、3回以降は井上がペースを握った。そして迎えた4回、痛烈なパンチを浴び続けながらも耐えるディパエンに対し、攻撃の手を緩めない井上は左のアッパーカットを3連発。すべてを相手の顔面に着弾させ、会場からは思わずどよめきが起こった。
このシーンには、英『The Sportsman』も「なんてこった」と実際の映像をリツイートしたうえで反応。米老舗誌『The Ring』に寄稿するライアン・ソンガリア記者は、カネロ・アルバレス(メキシコ)を引き合いに出したうえで、「ナオヤ・イノウエも彼に並ぶほどの才能と能力を持っている」と公式Twitterで絶賛している。
その後は8回に左ストレートでダウンを奪い、再度立ち上がるディパエンにラッシュをかけてレフリーストップ。改めて恐ろしいほどの強さを見せつけた井上は、次にスーパーバンタム級の転向も見据えながら、4団体統一を目指していくという。無敗街道を突っ走る28歳の今後が楽しみでならない。
構成●THE DIGEST編集部
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