世界最強の男の日本上陸は実現するのだろうか。
5月にWBO世界スーパーミドル級王者、11月にIBF同級王者を相次いで撃破したカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)。4団体統一を成し遂げた2021年は、まさに“敵なし”であることを証明した年になった。
米メディア『Bolavip』は、「2022年を彼のキャリアの頂点とするために、本当に並外れた計画を立てる必要がある」と、絶対王者の来年のさらなる挑戦を熱望。「2022年栄光への道」と題し、好カード続きのスケジュールを提案した。
同メディアがまず2月に挙げたのは、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との3度目の対決。その後は階級を上げ、5月にはクルーザー級、9月にはライトヘビー級それぞれの王者との戦うべきだとした。
年内最後の試合については、「もしベルト、階級、記録を征服するだけでは不十分だとしたら、新しい市場を開拓してみるのはどうだろうか」と提案。「最高の舞台は日本で、リョウタ・ムラタが良い腕試しになるかもしれない」と、12月の来日と村田諒太との対戦を勧めた。
カネロ本人も、かねてより希望しているという海外進出。同メディアは実現後の展開を、世界的ヒット映画のストーリーを引用し以下のように予想している。
「ロッキーがイワン・ドラゴを倒してロシア人に愛されたように、メキシコのスターはムラタだけでなく、日本のファンやジャッジをも圧倒しようとするだろう」
プロ通算45戦でわずか1敗と圧巻のパフォーマンスを続けるカネロ。その姿が生で観られるとなれば、日本のボクシング界は大きな盛り上がりを見せることだろう。
構成●THE DIGEST編集部
5月にWBO世界スーパーミドル級王者、11月にIBF同級王者を相次いで撃破したカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)。4団体統一を成し遂げた2021年は、まさに“敵なし”であることを証明した年になった。
米メディア『Bolavip』は、「2022年を彼のキャリアの頂点とするために、本当に並外れた計画を立てる必要がある」と、絶対王者の来年のさらなる挑戦を熱望。「2022年栄光への道」と題し、好カード続きのスケジュールを提案した。
同メディアがまず2月に挙げたのは、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との3度目の対決。その後は階級を上げ、5月にはクルーザー級、9月にはライトヘビー級それぞれの王者との戦うべきだとした。
年内最後の試合については、「もしベルト、階級、記録を征服するだけでは不十分だとしたら、新しい市場を開拓してみるのはどうだろうか」と提案。「最高の舞台は日本で、リョウタ・ムラタが良い腕試しになるかもしれない」と、12月の来日と村田諒太との対戦を勧めた。
カネロ本人も、かねてより希望しているという海外進出。同メディアは実現後の展開を、世界的ヒット映画のストーリーを引用し以下のように予想している。
「ロッキーがイワン・ドラゴを倒してロシア人に愛されたように、メキシコのスターはムラタだけでなく、日本のファンやジャッジをも圧倒しようとするだろう」
プロ通算45戦でわずか1敗と圧巻のパフォーマンスを続けるカネロ。その姿が生で観られるとなれば、日本のボクシング界は大きな盛り上がりを見せることだろう。
構成●THE DIGEST編集部