格闘技・プロレス

朝倉未来、「我慢の限界」とアンチに怒り! ボビー・オロゴン戦を断った経緯も告白「強い選手とやりたいじゃん」

THE DIGEST編集部

2021.12.21

久々のRIZIN参戦となる朝倉。そんな29歳のもとにはアンチからのコメントが相次いでいる。写真:塚本凜平

 年末の大一番に向け、にわかに注目度が高まっているのが、RIZINだ。

 12月31日にさいたまスーパーアリーナで行なわれる「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)では、朝倉未来と昨年11月の対戦で敗れていた前RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)との再戦が決まっている。

 そんな大注目の一戦を前に興味深い発信をしたのが朝倉である。19日に自身のツイッターで「ボビーとの試合を断ったの逃げたって思ってる奴いるの? ここまでくると何でもありだなw」とツイートした29歳は、翌20日に自身のYouTubeチャンネルを更新。あらためて、大晦日の斎藤戦決定の舞台裏を告白した。

 20分15秒の動画内で「最近、言わせてもらいたいことがあって。何でもアンチしたらいいと思ってるやつが多くて」と切り出した朝倉は、「最近、RIZINで『ボビー・オロゴンとの試合を受けてもらいませんか?』と話がきてて、じつは。斎藤戦が決まる前ね」と語った。
 
「そんなん、俺的には格闘家として強い選手とやりたいじゃん。フェザー級としてさ、チャンピオンベルトをまくという意味で実績を残した強い選手とやるという意味で実績を残したクレベル選手か、斎藤選手か。ボビー・オロゴンて、エンタメやん。『大晦日だし、楽な相手を用意してあげる』という感じで言われたんで、俺は『ふざけてるんですか?』って返しをした」

 ボビー・オロゴン戦に対するツイートには「『ボビー・オロゴンから逃げてるんでしょ』っていうコメントも来る」という朝倉は、「何をやってもアンチしてくるのがいるので、我慢の限界がきた」と怒りを滲ませた。

 因縁の斎藤戦へのリベンジに向けて、コンディションを高めている朝倉。何はともあれ、万全の状態で大晦日を迎えてもらいたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部