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格闘技・プロレス

ついに実現する世紀の一戦!武尊と天心は互いをどう見ているのか?「気持ちで負けなければ勝てる」「勝ってる点はいっぱい」

THE DIGEST編集部

2021.12.25

誰もが望んできた好カードである武尊(右)と天心(左)。試合開催に向けた会見では、お互いの印象も語り合った。(C)THE DIGEST

誰もが望んできた好カードである武尊(右)と天心(左)。試合開催に向けた会見では、お互いの印象も語り合った。(C)THE DIGEST

 デビュー45連勝中の“神童”とK-1のカリスマがついに交わる。

 12月24日、RIZINの榊原信行CEOは、来年6月にK-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(SAGAMI-ONO KREST)とRISEなどで活躍してきた那須川天心(TARGET/Cygames)が、キックボクシングルールで対決すると発表した。

 文字通りの決戦である。6年前に天心が対戦を要求して以来、数多の問題に遮られ、決裂の危機を迎えながらも、交渉に交渉を重ねてきた。そんな両陣営がついに契約合意に達したのだ。

 クリスマスイブにもたらされた“吉報”に格闘界は、関係者やファンが大いに沸いた。SNS上では、両者の名前が一時的にトレンド入りしたほどである。

 では、武尊と天心はそれぞれお互いをどう見ているのか。24日に都内で行なわれた会見で、まず「トップファイター」と相手を称えたのは、武尊だ。
 
「天心選手は素晴らしいファイターで、世界でもトップのコンプリートファイターだと思う。でも僕は今までの試合もそうですけど、どれだけ自分より優れている相手だったとしても、気持ちで負けなければ絶対勝てるというのを身体で体験してきたし、この身体で証明してきた。なので、そこには絶対的な自信がある。僕は気持ちの部分では世界中どの選手にも負けないと思っているので、そこがあれば必ず勝てると思います」

 闘志を燃やした武尊の後にマイクを持った天心は、こう続いた。

「警戒している点は圧力、一発のパワー。階級が上なので、僕より全然、圧力はある。そこはしっかりと対策してやりたいことをやろうかなと思います。勝っている点は、いっぱいあるんですけど、一番はマインドですかね。マインドの意味? そこは雰囲気で受け取ってもらえれば」

 互いにライバルを分析しあった両雄はリスペクトをしあいながらも、ひりつくような雰囲気を漂わせる。半年後に向けては臨戦態勢と言った様子だ。武尊が「僕は1回でも負けたら引退すると決めてこの何年もやってきている。年齢のことも言われていますが、僕は今が全盛期だと思っている。今が1番強い」と言い切れば、天心も「ジャッジ、レフェリーの人もそうとう悩むと思う。なので、その人たちに悩ませない一番のいい終わり方と言えばKOじゃないですか。それしかないなと思ってる」と負けてはいない。

 はたして、この世紀の一戦はいかなる決着を見るのか。高揚感は高まる一方だ。

取材・文●羽澄凜太郎(THE DIGEST編集部)

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