絶対王者が見せた"貫録の滑り"に海外からも賛辞が止まない。
12月26日、さいたまスーパーアリーナで行なわれている全日本フィギュアスケート選手権は大会4日目を迎え、男子シングルのフリースケーティング(FS)を実施。ショートプログラム(SP)で首位に立っていた羽生結弦がFSでも1位となり、総合322.36点で連覇を飾った。
昨季と同じFS曲『天と地と』を選択した羽生は、冒頭1本目のジャンプで、かねてから挑戦を続けている4回転半ジャンプ(クワドアクセル)に公式戦初挑戦。今回は両足着氷となったものの、その後は華麗で力強い演技で滑りきり、3大会連続となる五輪出場も決めた。
このパフォーマンスには、海外メディアからも賛辞の言葉が寄せられており、米名物記者のジャッキー・ウォン氏は「クワドアクセルは回らなかったが、残りのプログラムは素晴らしいものだった」とTwitterで反応。フィギュア専門メディア『Golden Skate』も「日本のキングであり続ける」とツイートしている。
さらに、かねてより羽生をこよなく愛す欧州衛星放送局『EUROSPORT』のマッシミリアーノ・アンベシ氏は、演技の内容を振り返ったうえで「もうひとつの傑作だ!」と絶賛。その後も「比類なき美しさを誇る4回転サルコーとステップだ」と感嘆の声を漏らした。
試合後には、4A挑戦への苦悩を漏らしながらも、「めちゃくちゃ皆さんに迷惑かけるかもしれませんが、もうちょっとだけ頑張ります」と意気込んだ羽生。今回は回転不足のダウングレード判定となったが、将来的な成功を予感させただけに、今後の活躍を期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
【全日本フィギュアPHOTO】トップ3に食らいつく! 山本草太、三浦佳生、三宅星南、友野一希、佐藤駿、島田高志郎、田中刑事ら男子SPでの勇姿を紹介
12月26日、さいたまスーパーアリーナで行なわれている全日本フィギュアスケート選手権は大会4日目を迎え、男子シングルのフリースケーティング(FS)を実施。ショートプログラム(SP)で首位に立っていた羽生結弦がFSでも1位となり、総合322.36点で連覇を飾った。
昨季と同じFS曲『天と地と』を選択した羽生は、冒頭1本目のジャンプで、かねてから挑戦を続けている4回転半ジャンプ(クワドアクセル)に公式戦初挑戦。今回は両足着氷となったものの、その後は華麗で力強い演技で滑りきり、3大会連続となる五輪出場も決めた。
このパフォーマンスには、海外メディアからも賛辞の言葉が寄せられており、米名物記者のジャッキー・ウォン氏は「クワドアクセルは回らなかったが、残りのプログラムは素晴らしいものだった」とTwitterで反応。フィギュア専門メディア『Golden Skate』も「日本のキングであり続ける」とツイートしている。
さらに、かねてより羽生をこよなく愛す欧州衛星放送局『EUROSPORT』のマッシミリアーノ・アンベシ氏は、演技の内容を振り返ったうえで「もうひとつの傑作だ!」と絶賛。その後も「比類なき美しさを誇る4回転サルコーとステップだ」と感嘆の声を漏らした。
試合後には、4A挑戦への苦悩を漏らしながらも、「めちゃくちゃ皆さんに迷惑かけるかもしれませんが、もうちょっとだけ頑張ります」と意気込んだ羽生。今回は回転不足のダウングレード判定となったが、将来的な成功を予感させただけに、今後の活躍を期待せずにはいられない。
構成●THE DIGEST編集部
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