現地時間12月18日、元WBO(世界ボクシング機関)世界フライ級王者の木村翔が行なった、中国人格闘家でインフルエンサーの玄武との一戦を巡り、改めて所属する花形ジムの公式ホームページで謝罪文書を公開した。
問題となった試合は、両者ともに拳にグローブをはめ込んだボクシングルールで実施されていたはずだった。ところが玄武が体格で劣る木村を突き飛ばすなど、ありえない攻撃が続いた。2回途中には木村が頭からキャンバスに叩きつけられ、危険を察知したセコンドが試合を強引にストップ。
このボクシングルールとは大きくかけ離れた玄武の振る舞いと、最終的に木村のノックアウト負けを宣告したレフェリーの判定は、世界中のファンや関係者の間で大きな波紋を呼んでいる。
これを受け木村は、「一連の出来事に関しまして、ファンの方々、ボクシング 関係者の方々にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。 心よりお詫び申し上げます」と声明を発表。
2017年、当時チャンピオンだったゾウシミンからWBOフライ級ベルトを奪った木村は、「12月から春先を目処にマッチメークしていただく予定であり、それまでの間、中国でボクシングトレーニングのみに専念環境下に自らを置く目的」だったと説明し、こう続けた。
「厳格なコロナ対策がなされている中国に入国したのは、このスパーリングマッチを行うためではなく、『なんとしても、もう一度世界のベルトを巻く』、そのための渡航でした」
そして「今回の玄武選手の反則行為は許しがたい事です。しかし、ゾウ・シミン戦以降、日本人である私に対して、私のことを知り、そして、応援してくれる中国にいる多くの方々を愛する気持ちは変わりません」と綴っている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】あわや命の危機!中国人選手と木村翔のエキシビションマッチの危険シーン
問題となった試合は、両者ともに拳にグローブをはめ込んだボクシングルールで実施されていたはずだった。ところが玄武が体格で劣る木村を突き飛ばすなど、ありえない攻撃が続いた。2回途中には木村が頭からキャンバスに叩きつけられ、危険を察知したセコンドが試合を強引にストップ。
このボクシングルールとは大きくかけ離れた玄武の振る舞いと、最終的に木村のノックアウト負けを宣告したレフェリーの判定は、世界中のファンや関係者の間で大きな波紋を呼んでいる。
これを受け木村は、「一連の出来事に関しまして、ファンの方々、ボクシング 関係者の方々にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。 心よりお詫び申し上げます」と声明を発表。
2017年、当時チャンピオンだったゾウシミンからWBOフライ級ベルトを奪った木村は、「12月から春先を目処にマッチメークしていただく予定であり、それまでの間、中国でボクシングトレーニングのみに専念環境下に自らを置く目的」だったと説明し、こう続けた。
「厳格なコロナ対策がなされている中国に入国したのは、このスパーリングマッチを行うためではなく、『なんとしても、もう一度世界のベルトを巻く』、そのための渡航でした」
そして「今回の玄武選手の反則行為は許しがたい事です。しかし、ゾウ・シミン戦以降、日本人である私に対して、私のことを知り、そして、応援してくれる中国にいる多くの方々を愛する気持ちは変わりません」と綴っている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】あわや命の危機!中国人選手と木村翔のエキシビションマッチの危険シーン