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ロンドン五輪で銅メダルの立石諒が“電撃復帰”を発表!「もう一度頑張ってみたい」と決意した理由は?

THE DIGEST編集部

2022.01.06

2012年のロンドン五倫200メートル平泳ぎでは銅メダルに輝いた立石。(C)Getty Images

2012年のロンドン五倫200メートル平泳ぎでは銅メダルに輝いた立石。(C)Getty Images

 ロンドン五輪の競泳200メートル平泳ぎで銅メダリストの立石諒が現役復帰すると自身のSNSとサポートを受けるセルソースのホームページで発表した。

 2017年の現役引退から4年。驚きの決断を下した立石は、セルソースのホームページでは、「自身の会社で様々な活動を行いながら、目まぐるしく過ごしていました。引退してからの目標であった『東京オリンピックを伝える』という仕事もさせて頂く機会に恵まれ、充実の日々を送ることができ、感謝の気持ちで一杯です」と感謝を伝えたうえで、競技をしたいと苦悩したことを明かした。

「日々過ごすなかで、現役時代のひりつく空気や、震えるほどの緊張がないことに、どうしても退屈に感じてしまう自分もいました。現役生活後半は怪我や痛みに苦しむときも多く、続けたい気持ちもありながらも、身体の方が競技を続けることが難しい状況になり、早めに引退するという決断に至ったことも心残りではありました」
 
 そして「ご縁があり裙本社長とお会いした際に、怪我の治療はセルソースがサポートする、一緒に頑張ろうと声を掛けて頂きました。僕自身、4年も離れていてやれるのかという不安しかありませんでしたが、応援し、怪我のサポートをして下さる環境を頂けるのならば、もう一度頑張ってみたいという気持ちになり、今回の復帰を決断するに至りました」と経緯を説明し、最後にはこう記した。

「今回の復帰にあたり、セルソース社のバックアップに深く感謝しております。このご縁を無駄にすることがないよう、トレーニングに励み、『すべてやりきった!』と思えるよう全力で取り組んでいきます。応援して下さる方々に恥じない行動を心がけて日々過ごして参りますので、温かく見守って頂けますと幸いです」

 第2の競技人生を歩み始めた32歳。全力で挑む男の挑戦に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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