現地時間１月８日、フリースタイルスキー・ハーフパイプW杯の最終戦が、カリフォルニア州マンモスマウンテンで開催された。女子は、米国生まれの中国人美女スキーヤーのアイリーン・グーが制し、４戦全勝でクリスタルグローブを獲得した。

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　同種目ではここまで３勝負けなしと勢いに乗る18歳。１回目94.75点でトップに立つと、２本目のランでも果敢に攻め、自己ベストを更新する97.50点を叩き出し、キャリア初となるクリスタルグローブを手にした。

「ミスパーフェクト」と見出しで報じた香港の英字紙『The Standard』では、「２度堅実なランを見せ97.50点の自己ベストを叩き出しフィニッシュ。フリースタイルW杯で史上初の４連続優勝のスキーヤーとなった！」と伝えた。
  　また中国共産党が運営する英字タブロイドメディア『Global Times』では、「ファンから“アイスプリンセス”と称され親しまれているグーの優れたパフォーマンスは、中国のSNS『Weibo』で１億回以上動画が再生され話題を呼んでいる」と報じている。

　年末年始には３日間で２勝。さらに昨年12月のビッグエアでは、女子選手として世界初の“ダブルコーク1440”を成功を成功させるなど「来たる北京五輪では複数の金メダル獲得の可能性があり、ファンの信頼を高めている」と評している。

　中国代表として地元・北京五輪に臨むグーは、このまま好調を維持できるだろうか。彼女のパフォーマンスに期待するファンは多いようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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