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フィギュア

羽生結弦とチェンの一騎打ち!?「誰も勝てないスコアになる」“4回転アクセル”への挑戦を海外メディアが注目

THE DIGEST編集部

2022.01.13

北京五輪で激突する2人のフィギュアスケーター。左から羽生、チェン。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)/Getty Images

北京五輪で激突する2人のフィギュアスケーター。左から羽生、チェン。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)/Getty Images

 2月4日に開幕する北京五輪。フィギュアスケート男子シングルでは、五輪連覇王者の羽生結弦と世界選手権3連覇中のネイサン・チェンの直接対決が実現することが決まり、早くも世界のメディアが騒ぎ立てている。

 3連覇がかかる日本のエースは、前人未踏のジャンプ“4回転アクセル”に挑む。昨年12月の『全日本選手権』で初めて公式戦で挑戦したが、惜しくも両足着氷。満を持して夢の大舞台でリベンジする予定だ。

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 そんな27歳の注目度は日増しに高まっている。欧州スポーツメディア『Eurosport』は、「ハニュウが4回転アクセルを成功させるのは難しいことだが、もし夢を叶えれば絶対に誰も勝てないスコアになる。まさにハイリスクハイリターンだ」と伝えている。
 
 韓国の日刊紙『東亜日報』では、「チェンはハニュウの3連覇を阻止出来る最大のライバル」と先日の全米選手権で6連覇を果たした米国のエースを紹介。フリップ、ルッツ、ループ、サルコウ、トゥループの5種類の4回転を跳ぶ22歳を「チェンは4回転の成功率が高い」と評した。

 一方、日本の羽生については「安定したジャンプを跳び、表現力が豊かである。彼は全てのエレメンツで常にGOEを獲得するほど、スケートの基本がしっかりしている」と称えている。

 果たしてどのスケーターがNo1の称号を手にするだろうか。個人戦の男子ショートプログラムは2月8日、フリースケーティングは10日に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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