F1でのルーキーシーズンで、すべてが順調にいかないのは当然だ。だが、最終戦での4位入賞が、勝負となる2年目に向けて明るい兆しなのも確かだろう。
【動画】自己最高の4位フィニッシュを飾った角田裕毅のオンボードカメラ映像
角田裕毅は初戦で堂々のパフォーマンスを披露した。キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテルと3人のワールドチャンピオン経験者をオーバーテイク。初の2000年生まれのドライバーということもあり、大きな脚光を浴びた。
だがその後、角田は浮き沈みを経験。その中で、チームとの無線での「やんちゃ発言」も取りざたされた。最終的には、チームメートのピエール・ガスリーが110ポイントだったのに対し、角田は32ポイントとランキング14位でシーズンを終えている。
イタリアのサイト『P300』は現地1月19日、アルファタウリの2021年シーズンを評価する記事の中で、角田について「ユウキの2021年はポイント圏内と好発進だった。きらめきが最初だけだったのは残念だ」と報じた。
「そのアグレッシブさはコースでなく、無線に表れた。自分の責任でしかないときに、チームに無礼な無線があった」
しかし、角田はアブダビでの最終戦で自己ベストの4位入賞を果たし、表彰台にも迫った。同メディアは「最後のアブダビでの週末は、2022年に向けて大きく期待させられるものになり得る」と、来季の角田に期待を寄せた。
「これからは全員、ゼロからのスタートだ。そしてユウキは、少しの経験を積んだことにも頼ることができるようになる。欧州での経験がなく、多くのサーキットで初走行だった1年目を考えれば、それは小さなことではない」
同メディアは「ユウキは何度か優れたレーサーであることを示した。適切な経験を積んだときに、その力を発揮できるだろう」と評した。2年目の角田に期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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角田裕毅は初戦で堂々のパフォーマンスを披露した。キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテルと3人のワールドチャンピオン経験者をオーバーテイク。初の2000年生まれのドライバーということもあり、大きな脚光を浴びた。
だがその後、角田は浮き沈みを経験。その中で、チームとの無線での「やんちゃ発言」も取りざたされた。最終的には、チームメートのピエール・ガスリーが110ポイントだったのに対し、角田は32ポイントとランキング14位でシーズンを終えている。
イタリアのサイト『P300』は現地1月19日、アルファタウリの2021年シーズンを評価する記事の中で、角田について「ユウキの2021年はポイント圏内と好発進だった。きらめきが最初だけだったのは残念だ」と報じた。
「そのアグレッシブさはコースでなく、無線に表れた。自分の責任でしかないときに、チームに無礼な無線があった」
しかし、角田はアブダビでの最終戦で自己ベストの4位入賞を果たし、表彰台にも迫った。同メディアは「最後のアブダビでの週末は、2022年に向けて大きく期待させられるものになり得る」と、来季の角田に期待を寄せた。
「これからは全員、ゼロからのスタートだ。そしてユウキは、少しの経験を積んだことにも頼ることができるようになる。欧州での経験がなく、多くのサーキットで初走行だった1年目を考えれば、それは小さなことではない」
同メディアは「ユウキは何度か優れたレーサーであることを示した。適切な経験を積んだときに、その力を発揮できるだろう」と評した。2年目の角田に期待だ。
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