現地時間１月21日、米国コロラド州アスペンで開催されたXゲームのスノーボード・ハーフパイプに北京五輪代表の平野歩夢（TOKIOインカラミ）が出場し、超大技「トリプルコーク1440」を完璧に決め、銀メダルを獲得した。

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　昨年12月の『Dew Tour』で、斜め軸に縦３回転、横４回転する大技を史上初めて成功させた平野は、今大会では４回目の試技で繰り出した。これには現地中継スタッフも「冗談でしょ、簡単そうにやってのけてる！」と驚きを持って伝えた。
  　今大会を制したオーストラリアのスコッティ・ジェームスは、「アユムは素晴らしいライバルで、自分はベストな滑りを見せないといけないことを知っていた。だから本当に興奮している」と日本のエースを称えながらも喜びを口にしたと、豪の専門メディア『Snow』が報じている。

　間もなく開幕を迎える北京五輪ではどの様な演技を見せてくれるだろうか。２月９日が同競技の予選だ。

構成●THE DIGEST編集部

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