北京五輪まで残り8日。開幕が刻々と近づくなか、ロシアの日刊紙『Sport-Express』は現地時間1月25日、今大会のフィギュアスケートを展望する特集を掲載した。
【PHOTO】日本のアイス・プリンス!羽生結弦のシニアデビューから現在をプレイバック!
まず、日本で期待度が高いのが、羽生結弦の3連覇が懸かる男子シングル。同メディアは、「世界選手権3連覇のネイサン・チェン(アメリカ)が金メダルを狙うが、五輪2連覇のユヅル・ハニュウもタイトル獲得へ十分な位置につけている」とレポートしており、やはりこのふたりが金メダル候補と捉えられているようだ。
また、それに続くスケーターとして平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨、世界選手権銀メダリストの鍵山優真も取り上げられており、ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)、マルク・コンドラチュク、アンドレイ・モザリョフ(ともにロシア)とともに、「メダル候補だ」と紹介された。
一方、女子シングルは、カミラ・ワリエワ、アレクサンドラ・トゥルソワ、アンナ・シェルバコワ(ともにロシア)の3選手について、「金メダルだけでなく、表彰台独占を狙うだろう」と綴っており、自国勢の活躍に自信満々。ただ、それを打ち崩す伏兵としては、樋口若葉、坂本花織、ルナ・ヘンドリクス(ベルギー)、アリサ・リュウ(アメリカ)の存在も挙げている。
あと少しで開幕を迎える4年に一度の大舞台。はたして誰が表彰台のトップに立つのだろうか。その熱いパフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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また、それに続くスケーターとして平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨、世界選手権銀メダリストの鍵山優真も取り上げられており、ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)、マルク・コンドラチュク、アンドレイ・モザリョフ(ともにロシア)とともに、「メダル候補だ」と紹介された。
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