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マラソン・駅伝

新谷仁美が東京五輪を「思い出すと過呼吸に」と赤裸々告白。13年ぶりのマラソンでは“結果”を追求

THE DIGEST編集部

2022.02.01

3月6日には東京マラソンに挑戦する新谷が、東京五輪を終えて苦しんだ胸のうちを語った。(C)Getty Images

3月6日には東京マラソンに挑戦する新谷が、東京五輪を終えて苦しんだ胸のうちを語った。(C)Getty Images

 2月1日、昨夏の東京五輪の陸上女子10000メートル代表の新谷仁美(積水化学)が、3月6日の東京マラソンに参加するにあたり、オンライン会見で胸中を明かした。

 かねてより“結果”を大事にしてきた新谷だが、自国開催の五輪では自身が持つ日本新からは2分以上も遅い21位という結果に「どんなことがあっても試合にピークを合わせていくのが私たち選手に与えられた業務だと思う。それが出来ず終わってしまった」と悔しさを露わにした。

「ただ気持ちが追いつかず。あの時のことを思い出すと過呼吸になったり、今でも泣いてしまうこともあって、完全に吹っ切れていないのが多々ある」という33歳は、その悔しさは走りで返そうと、意を決して苦手のマラソンに挑む。

「横田(真人)コーチや変わらずサポートしてくださってる所属先、スポンサー、ファンの皆さんがいて私は今ここに立てているので、やはりその方たちに返せるものは、私はシンプルに結果だけだと思っている」
 
 13年ぶりのフルマラソンの目標は、「自分が納得する、そして皆が喜んでくれるような結果」と具体的なタイムは避けたものの、「34キロ以降が平坦になるので、もしペースアップ出来るならそこから」と勝負ポイントを挙げる。

 コーチを務める横田真人氏は「自分のリズムでレースに持ち込むと多分30キロで失速すると思うので、そこまでどれだけ我慢していけるかがカギになる」と語っており、「日本記録というよりは、本当にそれに近いタイムは出したいとは僕らも考えている」と16年以上塗り替えられていない2時間19分12秒というタイムも視野に入れていると明かす。

 責任感が強いが故にもがき苦しむ新谷は、「自分の中で受け入れることが必要で、それを笑い話にできるぐらい気持ちでもっていかなければ」と気持ちを奮い立たす。そんな彼女が笑顔でゴールする姿を楽しみにしたい。

構成●THE DIGEST編集部

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