新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が流行するなかで、いよいよ開幕を迎える北京五輪。選手やメディアを含む関係者については、一般市民との動線を分ける「バブル方式」が採用されているが、その内容に一部から不満の声も漏れているようだ。
【関連画像】米記者が「非常に厳しい」と不満。投稿された実際のツイートをチェック
現地時間2月3日に公式Twitterを更新したのは、米紙『New York Times』のエイミー・チン氏。2020年にコロナ禍の批判記事に関連し、中国から国外追放されていた米ジャーナリストのひとりだが、「それから約2年が経ち、冬季五輪の取材で北京に戻ってきた」として、現地の様子をレポートしている。
その一連ツイートでは「バブルの中に閉じこもっている」と現状を報告しつつ、食事情に関して「非常に厳しいものだ」と言及。昨夏の東京五輪で可能だったデリバリー注文が禁じられているといい、「素晴らしい食べ物が近くにあるのに、これは残酷だ」と感想を続けた。
またこの投稿に対して、カナダ紙『The Globe and Mail』のジェームズ・グリフィス氏は、「平凡なホテルやカフェテリアの料理しか食べられないというのは、ソフトパワーの凄まじい浪費だ」と反応。「東京大会では、少なくともデリバリーを取れた」との比較を綴っている。
「クローズドループ」と呼ばれる隔離環境を設けている北京五輪。東京大会では、コンビニエンスストアで買い物する大会関係者の姿が報じられていたが、それも禁じられているとのこと。難しい環境下での開催となるが、今大会が無事に行なわれるのを祈るばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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またこの投稿に対して、カナダ紙『The Globe and Mail』のジェームズ・グリフィス氏は、「平凡なホテルやカフェテリアの料理しか食べられないというのは、ソフトパワーの凄まじい浪費だ」と反応。「東京大会では、少なくともデリバリーを取れた」との比較を綴っている。
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