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団体戦男子SP首位はネイサン・チェン! 日本の宇野昌磨が“4回転+3回転トゥループ”復活で自己ベスト更新、2位に【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.04

SP首位に立った米国のネイサン・チェン。2位の宇野(右)、3位のコンドラチュク(左)。(C)Getty Images

 2月4日、北京五輪が開幕。フィギュアスケート競技の団体戦が1日目を迎え、男子ショートプログラムが行なわれた。
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 日本からは宇野昌磨が参加し、第2グループの6番滑走で登場。冒頭の4回転フリップ、4回転トゥループ+3回転トゥループをきれいに着氷すると、後半にトリプルアクセルをおり、105・46点を獲得。自己ベストスコアをマークし、2位に入った。

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 そして、米国のネイサン・チェンは8番滑走で登場。冒頭の4回転フリップ、トリプルアクセルをスムーズに着氷。後半の4回転ルッツ+3回転トゥループも着氷すると、スピン、ステップもレベル4で揃えた。111・71点で自己ベストを更新し、首位に立っている。

 ROC(ロシア)の欧州王者のマルク・コンドラチュクは冒頭4回転トゥループ、トリプルアクセルを耐えて着氷すると、後半の4回転サルコー+3回転トゥループをおり、95・81点で3位に入っている。

 また、4位にジョージアのモリス・クヴィテラシヴィリ、5位にはイタリアのダニエル・グラッスルがつけている。

 SPの順位は以下。

1、米国/ネイサン・チェン 111・71点(10pt)
2、日本/宇野昌磨 105・46点(9pt)
3、ROC(ロシア)マルク・コンドラチュク 95・81点(8pt)
4、ジョージア/モリス・クヴィテラシヴィリ 92・37点(7pt)
5、イタリア/ダニエル・グラッスル 88・10点(6pt)
6、中国/ボーヤン・ジン SP82・87点(5pt)
7、チェコ/ミハイル・プレジナ 76・77点(4pt)
8、カナダ/ローマンサドフスキー 71・06点(3pt)
9、ドイツ/パウル・フェンツ 68・64点(2pt)

 団体戦の男子フリーは6日に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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