2月4日、北京五輪が開幕した。コロナ禍にも関わらず、91か国から2800人以上の選手が参加。16日間15競技109種目で凌ぎを削る熱い戦いが繰り広げられる。
各国メディアも注目選手や予想獲得メダルの特集などを組んで盛り上がりを見せている。
【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介!
オランダメディア『Tubantia』は冬季オリンピックに華を添える10人のアスリートたちをピックアップし、日本からはフィギュアスケートの羽生結弦とスキージャンプの小林陵侑を選出した。
羽生が注目された点は、ブランクからの復帰である。同メディアは「ハニュウの帝国は終わったと思われた。日本国民はすでに彼の自然な後継者として、世界ランキングのトップに立つユウマ・カギヤマに期待を寄せていた」と記載している。
そう思うのも当然だろう。羽生は怪我に見舞われて、8か月ほど試合に出場しなかった。しかしながら、昨年12月に行なわれた羽生にとっての8か月ぶりの試合である全日本選手権で、ショートプログラム111.31点、フリースケーティング211.05点、総合得点322.36で優勝。両足着水で減点にはなったものの4回転アクセルにもチャレンジし、圧巻のパフォーマンスを見せた。そして、今回3度目の金メダルを目指して、米国のネイサン・チェンとのライバル対決でも注目されている。
一方、同メディアはスキージャンプに関して、50年前の札幌五輪で優勝した笠谷幸生、長野五輪でのラージヒル団体戦で金メダルを獲得した原田雅彦や個人優勝した船木和喜ら過去の英雄らの名前を挙げ、小林が今回金を取れば新たなヒーローが生まれるとしている。
今季の小林は年末年始恒例のスキージャンプ週間を4戦3勝で制するなど、W杯ですでに6勝を挙げ、個人総合でも2位と申し分のない成績を残している。
小林はノーマルヒル、ラージヒル、男子団体、混合団体と、四つの種目に出場することになっている。
欧州でも関心を集めている羽生と小林の2人の日本人、五輪ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。
フィギュアスケート男子シングルは2月8日。スキージャンプ男子ノーマルヒルは2月6日に開催される。
構成●THE DIGEST編集部
【関連画像】日本の羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真、米国ネイサン・チェンら北京五輪に参加する男子シングル選手全30名をリストアップ
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羽生が注目された点は、ブランクからの復帰である。同メディアは「ハニュウの帝国は終わったと思われた。日本国民はすでに彼の自然な後継者として、世界ランキングのトップに立つユウマ・カギヤマに期待を寄せていた」と記載している。
そう思うのも当然だろう。羽生は怪我に見舞われて、8か月ほど試合に出場しなかった。しかしながら、昨年12月に行なわれた羽生にとっての8か月ぶりの試合である全日本選手権で、ショートプログラム111.31点、フリースケーティング211.05点、総合得点322.36で優勝。両足着水で減点にはなったものの4回転アクセルにもチャレンジし、圧巻のパフォーマンスを見せた。そして、今回3度目の金メダルを目指して、米国のネイサン・チェンとのライバル対決でも注目されている。
一方、同メディアはスキージャンプに関して、50年前の札幌五輪で優勝した笠谷幸生、長野五輪でのラージヒル団体戦で金メダルを獲得した原田雅彦や個人優勝した船木和喜ら過去の英雄らの名前を挙げ、小林が今回金を取れば新たなヒーローが生まれるとしている。
今季の小林は年末年始恒例のスキージャンプ週間を4戦3勝で制するなど、W杯ですでに6勝を挙げ、個人総合でも2位と申し分のない成績を残している。
小林はノーマルヒル、ラージヒル、男子団体、混合団体と、四つの種目に出場することになっている。
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構成●THE DIGEST編集部
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