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17歳の村瀬心椛がスロープスタイル予選を2位通過!決勝へ意気込み「出し切って表彰台を狙いたい」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.05

日本選手団最年少となる17歳の村瀬。安定した滑りで決勝進出を決めた。(C)Getty Images

 大会2日目を迎えた北京五輪は現地時間2月5日、雲頂スキー公園にてスノーボード女子スロープスタイルの予選を実施。日本の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が2位、岩渕麗楽(バートン)が11位で決勝進出を決め、鬼塚雅(星野リゾート)は15位で敗退となった。

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 世界最高峰の『X Games』を史上最年少の13歳で優勝している村瀬。以降は右膝のケガに苦しめられた時期もあったが、今季のワールドカップ(W杯)開幕戦を制し、今大会も好調を維持している。1回目は安定した滑りで74.95点の好位置につけると、2回目も81.45点と得点を伸ばした。
 
 滑走後には「初めてのオリンピックということで楽しもうという気持ちでこの2本を滑った」としたうえで、「2本とも自分のやりたい技ができて良かった」と率直な感想をコメント。「絶対立とうという気持ちが強くて立てたと思う」と予選の内容を振り返っている。

 また、風が強い中でのプレーとなったが、「そういうのを気にしちゃうのもあるんですけど、プラスに考えながら滑るのを意識しました」とのこと。6日の決勝に向けては、「明日はもうちょっと風が弱いと思うので、自分の滑りを出し切って表彰台を狙っていきたいと思います」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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