２月５日、翌日に開幕する北京オリンピックのフィギュアスケート競技で行なわれる団体戦２日目に臨むメンバーが発表された。

　同競技は10か国が参加。すでに４日に男子シングルのショートプログラム（SP）、アイスダンスのリズムダンス（RD）、ペアのSPが行なわれた。２日目となる５日は、女子シングルのSPが行なわれ、決勝に進出する５チームが決定。その後に、男子シングルのフリースケーティング（FS）が行なわれる。

　さらに７日にリズムダンスのフリーダンス、ペアのFS、女子のFSが行なわれ、それぞれの種目での順位に応じて各国ごとにポイントが計上され、総合順位が決定する。

　ちなみにペアSP終了時の総合獲得ポイントは、１位が米国の28pt、２位がROC（ロシア）の26pt、３位が21ptの中国、日本は20ptで４位につけている。以下は５位イタリア（18pt）、６位カナダ（16pt）、７位ジョージア（15pt）、８位チェコ（12pt）、９位ウクライナ（４pt）、10位ドイツ（3pt）となっている（※ウクライナ、チェコは選手のコロナ陽性発覚のため２種目の合計値）。

　今大会は選手が競技に参加するためには、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性が確認されることが条件となるため、参加選手の決定および締め切りは前日夜まで余裕を持たせたスケジュールとなっている。

【PHOTO】高梨沙羅、藤沢五月、小平奈緒…北京五輪で注目を集める日本の女性アスリートを一挙紹介！ 　５日に発表された団体戦２日目の滑走順およびエントリー選手は以下。

女子SP
第１グループ（日本時間10:30～６分間練習開始）
１中国　イ・ジュウ
２ウクライナ　アナスタシア・シャボトワ
３チェコ　エリスカ・ブレジノワ
４ジョージア　アナスタシヤ・グバノワ
５イタリア　ララ・ナキ・グットマン

第２グループ（11:10～６分間練習開始）
６カナダ　マデリン・シーザス
７ドイツ　ニコル・ショット
８日本　樋口新葉
９米国　カレン・チェン
10、ROC（ロシア）　カミラ・ワリエワ

構成●THE DIGEST編集部

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