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「1周目のタイムが出なかった」と悔やむ高木美帆。佐藤綾乃は「1500mで100%出せるように」と意気込み【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.05

女子3000m、高木(左)と佐藤(右)は残念ながら表彰台に届かなかった。(C)Getty Images

女子3000m、高木(左)と佐藤(右)は残念ながら表彰台に届かなかった。(C)Getty Images

 北京五輪1日目の2月5日、スピードスケート競技の最初の種目となる女子3000mが行なわれ、日本の高木美帆は4分1秒77のタイムで6位、佐藤綾乃は4分3秒40で9位につけた。

 自身の滑りを振り返って「このリンクで滑るのが初めてということもあって、自分のタイム設定をするのが難しいところもあったなかで、1周目のラップのタイムがいつもより出なかった。そこは自分としても悔いの残る出だしになってしまったかなと思います」と悔やんだ高木。
 
 佐藤は「この3000mというのは、自分のなかでの位置づけとしては明後日の1500mに向けた、身体にいい刺激を入れられるようないいレースをするという目的があったので、自分が立てたテーマに関してはまあまあ良かったんじゃないかなと思っています」とコメント。その1500mに向けては「もちろんメダル獲得という目標はあるんですけど、オリンピックはそう簡単にメダルが獲れる大会ではないので、難しいところではあるんですが、そのなかで自分の100%の力を出し切れた結果がメダル獲得なのか、入賞なのか、タイムがどうなるか。とにかく今は明後日に向けてしっかり準備してきたいです」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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